スポンサーリンク

映画

映画の世界だからこその「ハッピーエンド」/『今夜、ロマンス劇場で』感想

『今夜、ロマンス劇場で』のネタバレ フジテレビ『土曜プレミアム』で地上波初放送された綾瀬はるか主演『今夜、ロマンス劇場で』を観た。 ストーリーはモノクロ映画から飛び出してきた美幸が映画監督志望の健司と恋をするという内容。本作は入院している老…

『ミッション:インポッシブル』シリーズ連続ヒット!アクション映画に特化した2010年代トム・クルーズ主演作品

2010年代のトム・クルーズ主演映画の興行的・批評的評価を振り返ると、『ミッション:インポッシブル』シリーズが如何に彼のキャリアを支えているかが分かる。 暗黒期からの脱出に成功した『ゴースト・プロトコル』 トム・クルーズといえば『トップガン』『レ…

シリーズファンの多くをヴィラン化させた『トイ・ストーリー4』のボニー

昨日『トイ・ストーリー3』が『金曜ロードshow!』で放送されていたが、『4』公開後初の地上波放送だということもあり、Twitter上ではボニーへの批判が相次いでいた。 『#トイストーリー3』でアンディがおもちゃをゴミ袋に入れるシーン ウッディとバズを手に…

『トイ・ストーリー4』の展開に受け入れ難い感情を抱く人は「アンディ視点」で作品を鑑賞している説

『トイ・ストーリー』シリーズのネタバレ 昨年公開され日本ではシリーズ最高の動員数を記録した『トイ・ストーリー4』の評価は賛否が割れる形となった。かくいう自分も公開初日に劇場に駆けつけ鑑賞した直後は、本作に対して受け入れ難い感情を抱いた。一方…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でミサトたちがシンジに対して冷たい反応をした理由を考察する

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のネタバレ 新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」が発令されたことで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが無料配信されている。そこでYouTubeのコメント欄を読むと、多くの視聴者は『Q』でミサトたちがシンジに冷た…

自分を置いて亡くなったおばあちゃんを許せない杏奈がマーニーとした最後の会話/『思い出のマーニー』ネタバレ感想

米林宏昌監督の『思い出のマーニー』を公開当時に劇場で観た時は、公開3日目にも関わらず500席以上あるスクリーンで観客は自分1人だけだった。「スタジオジブリ作品にしては入っていない」という話は聞いていたが、それでもその半年前に公開され本作より興行…

「世代交代」に失敗したジブリ/『ゲド戦記』『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『思い出のマーニー』

スタジオジブリ、制作部門の休止 そう発表されたのは2014年8月、米林宏昌監督の『思い出のマーニー』が公開中の夏だった。かつてプロデューサーの鈴木敏夫さんは「スタジオジブリは宮崎駿監督と高畑勲監督の作品を作る場所」「映画がコケたら、それで終わり…

地上波放送映画における「ノーカット放送」と「本編ノーカット放送」の違い/エンドクレジットがカットされるケース

金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ 地上波で映画が放送される場合、放送枠に沿って英語の内容が大幅にカットされる場合も多い。例えば日本テレビの『金曜ロードSHOW!』の放送枠は9時から10時54分と、放送時間は114分だ。ただし民放はCMが入るので、実際の…

「東京オリンピック延期」「アベノマスク」 『カイジ ファイナルゲーム』も予想できなかった新型コロナの猛威

世界中で猛威を振るう「新型コロナウイルス」の影響で安倍政権のレガシーとなる予定だった「東京オリンピック」は延期を余儀なくされた。今年1月に公開され興行収入20億円超えの大ヒットを記録した藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』では東京オリンピ…

新型コロナウイルスで再注目される映画『感染列島』が描いた「医療崩壊」と「埋葬できない死体」

新型コロナウイルスで再注目された映画『#感染列島』観たら「駄作」だった - Junk-weed’s Blog#新型コロナウイルス #新型コロナ #マスク https://t.co/gJJNFER6TE— Junk-weed’s Blog (@junk_weed) 2020年3月26日 先日、当ブログでは新型コロナウイルス感染拡…

股間が狙われまくるアクション映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』

ネタバレ注意 DCユニバース最新作『ハーレイ・クイン』を観た。 本作は2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』で人気を博したハーレイ・クインを主人公にした作品。ハーレイ・クインはジョーカーに恋に落ちたことで悪の道に走ったが、本作ではオープ…

新型コロナウイルスで再注目された映画『感染列島』を観たら「駄作」だった

新型コロナウイルス感染拡大によって2009年に公開された映画『感染列島』が再注目されている。 再注目された理由 再注目されるキッカケとなったのは、Amazonに投稿されていた上記のレビュー。この画像がネットにアップされたことで、「『感染列島』はリアル…

映画観賞後に「濃厚接触」しそうなカップルが多い劇場で『仮面病棟』を観たら、また「××案件」だった

木村ひさし監督最新作『仮面病棟』を観た。現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説を、坂口健太郎と永野芽郁の共演で映画化した作品。新型コロナウイルスの影響で興行的にあまり振るっていないという話だが、自分が観た回は中箱ではあったが若者…

【評価】『ザ・マミー』大コケで「ダーク・ユニバース」は打ち切りに… しかし方向転換した『透明人間』は大ヒット!

2020年3月20日、フジテレビ系列でトム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が地上波初放送される。 「ダーク・ユニバース」第1弾も大コケ 本作は1920年代から1950年代にかけてユニバーサル・スタジオが製作したホラー映画・スリラー映画・SF映…

「菅元首相を加工」「事故を美談化」「復興五輪プロパガンダ」 賛否吹き荒れる『Fukushima 50』

賛否吹き荒れる『Fukushima 50』を観た。本作は門田隆将著のノンフィクション書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、福島第一原子力発電所事故を描いた作品。公開前に配信された『キネ旬 Review ~キネマ旬報映画レビュアーによる新作映画…

『トイ・ストーリー5』は「おもちゃと人間の共存」を目指す物語だと予想する

<注意>『トイ・ストーリー4』のネタバレ 『トイ・ストーリー4』ラストでウッディはボニーの子供部屋を出て、ボーと共に「子供に遊ばれた経験のないおもちゃを子供部屋に届ける役割」みたいなことをし始める。このラストはウッディが「おもちゃという役割」を…

『AI崩壊』の犯人が唐突に××し始めたけど、あれ何なの?

<注意> 『AI崩壊』のネタバレ 『AI崩壊』を観た。漫画や小説の実写映画版ではなく、オリジナル脚本のSF映画を人気俳優を使い、それなりの予算を使って製作したことには敬意を表したい。AI「のぞみ」のデザインは近未来感に溢れ、カーアクションも中々見応え…

【森友・加計学園問題】日本アカデミー最優秀作品賞を受賞した安倍政権批判映画『新聞記者』のアレコレ

今年の日本アカデミー最優秀作品賞に選ばれたのは東京新聞の望月衣塑子記者の著書を原案に森友・加計学園問題など安倍政権に関する一連の疑惑を連想させる政治映画『新聞記者』だった。本作は実に奇妙な作品でもある。現政権を批判的に描く作品は世界的にも…

「感情表に出さない青年」「染谷将太の怪演」「苦肉のアニメ演出」三池崇史監督最新作『初恋』感想

三池崇史監督最新作『初恋』を観た。 三池監督「あの頃のように撮りたいものを…」 三池崇史監督の作品はここ5年、『テラフォーマーズ』『土竜の唄 香港狂騒曲』『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『ラプラスの魔女』など…

【韓国映画】『パラサイト 半地下の家族』の「チャパグリ(ジャージャー麺)」に投入された「高級牛肉」

ネタバレ注意 『パラサイト 半地下の家族』には「ジャージャー麺」が登場する。この「ジャージャー麺」という表現は日本語字幕版の訳で、この料理を韓国では「チャパグリ」というらしい。 「チャパグリ」とは「『チャパゲティ』と『ノグリ』というインスタン…

カズ・ヒロさん「日本の文化が嫌になった」は「got tired」の訳し方より「submissive」のスルーが問題

第92回アカデミー賞の「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を2019年公開の映画『スキャンダル』で特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんは日本出身のアーティストだったことから記者会見で日本についての質問が飛んだ。その際にカズ・ヒロさんは以下のように…

アカデミー作品賞『パラサイト』で「日本映画」が話題 批判の矛先は「漫画の実写化・ドラマの劇場版」

アカデミー賞の作品賞を韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が受賞した。アカデミー作品賞でアジア映画が受賞するのは史上初で、「歴史的快挙」として話題になっている。そんな中で話題になるのが「日本映画」。「韓国映画が世界的に評価されたのだから日本…

『カイジ ファイナルゲーム』福本伸行先生オリジナルギャンブルの「ツッコミポイント」

大ヒット上映中『カイジ ファイナルゲーム』のオリジナルギャンブルにおけるツッコミポイントまとめ。 バベルの塔 本作のアバンタイトルで行われるギャンブル。塔のテッペンにあるカードを取った者が勝利という単純なゲーム。「少し単純過ぎないやしないか?…

新海誠監督最新作『天気の子』 アメリカ・インド・ヨーロッパでの評価軸は「気候変動」

Weathering with You (2020) - Rotten Tomatoes 昨年日本で興行収入140億円以上のヒットを叩き出した新海誠監督最新作『天気の子』がアメリカで公開されたという。本作は残念ながらアカデミー賞ノミネートこそ逃したが、批評サイト「ロッテントマト」の評価…

9年のブランクをものともせず!藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』が悪魔的ヒット!

藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』が2020年1月10(金)に全国333スクリーンで封切られ、オープニング4日間で興行収入6億1600万円と最終興行20億円以上が狙える悪魔的ヒットスタートを切った。 実写映画版『カイジ』は2009年に1作目が公開され興行収入22…

藤原竜也が原作漫画を喰った!?実写映画版『カイジ』の「原作の魅力と特徴」の表現方法

人気コミックスが実写映画化されたときに、一番多く出る批判は「原作と違う」というモノだ。多くの人は人気コミックスの実写映画版に「原作らしさ」を求めている。しかし漫画と映画は表現方法が違う。そのため自分は「漫画の魅力や特徴」を「どう解釈して映…

『カイジ ファイナルゲーム』公開!「実写映画のカイジ」と「原作漫画のカイジ」の人生スケールの差

藤原竜也主演の大ヒットシリーズ最終回『カイジ ファイナルゲーム』が公開された。 『#カイジ ファイナルゲーム』 東京オリンピックが終わり、景気が悪化したことで『ブレードランナー』のような世界になった日本を舞台に、藤原竜也・福士蒼汰・吉田鋼太郎な…