『天空の城ラピュタ』は飛行石を盗んだシータがムスカから逃げてる映画だと勘違いしてた話

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小さい頃に初めて『天空の城ラピュタ』を観たとき、自分はこの映画は飛行石を盗んだシータがムスカから逃げる映画だと勘違いした。

 

まず冒頭でシータはムスカを背後からワイン瓶で殴り気絶させる。小さい頃は前後の繋がりなどは考えず目に見えてものが全てだ。この段階で自分の中では「シータ=悪者」という構図が出来上がってしまった。

 

 

だからパズーに飛行石を「古くから家に伝わる石」と説明したときは、パズーが自分の味方になってもらうためについたシータの嘘だと認識したし、ドーラの一味がパズーの家にシータを探しに来た時も「あの人たち海賊よ」と口からでまかせをいたのだと思っていた。だって当時は海賊は海限定だと思っていたからね…

 

またドーラから列車で逃げているときにゴリアテと遭遇したときにバツの悪そうな顔をして「さよなら」とシータがパズーのもとを離れていくのも「自分のついた嘘がバレるのを恐れて逃げた」のだと勘違いした。

 

そのためムスカがパズーに金貨を握らせてシータを諦めるように説得するシーンも、自分にはムスカが「シータを悪い海賊から守ってくれたお礼」と「シータは私から飛行石を盗んだ悪い子だから、ここは大人の対応をしてくれないか?」という2つの意味が込められているのだと思った。

 

その後の豪華な部屋でシータがおばあちゃんとの思い出を回想するシーンも、本当は「シータはおばあちゃんと2人で暮らす貧乏な牧場の子供で貧しい生活をしていた可哀想な女の子だった」ということを表しているのだと思っていた。

 

ちなみに回想シーンの直後におばあちゃんから教わった呪文を唱えて飛行石が反応するシーンがあるので「飛行石はシータのモノ」ということは明らかなんだけど、小さい脳みそでは冒頭の飛行船から落ちたシータが飛行石のおかげで助かったということも理解できていなかったから、当然のようにスルーした。

 

 

その後のことはよく覚えていないが、多分パズーがシータを助けたことで「良い女の子になった」と解釈して後半の展開も楽しんだのだと思う。

 

ついでに書くとパズーの家がドーラに乗っ取られているシーンも低脳過ぎて理解できていなかった。だからどうしてパズーは悪い人がいる場所に突撃したのか意味が不明だった。

 

 

ただ今回の地上波放送で「小さい頃は勘違いしてたな」ということを思い返しながら観たら、前半はやっぱりシータが飛行石を持ってムスカたちから逃げ回っているようにも観えるたので、勘違いした小さい時の自分は「悪くない」と自己正当化をしておきたい。

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