『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』興行的に「苦戦」 悪評影響か

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山崎貴総監督作品『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が興行的に苦戦している。本作は8月2日(金)に全国313スクリーンで公開されオープニング2日間で動員21万5000人・興収3億0900万円で初登場4位にランクインした。最終興行は15億円程度が見込まれているが、東宝の夏休み映画としてはやや物足りない結果だ。

 

また気になるのは週末興行収入の下落率だ。本作は2週目で先週比46.2%と50%以上ダウンして、3週目も先週比57.3%と40%以上ダウンした。そのため2週目までで9億482万9800円を稼いでいた本作の3週目までの累計興行収入は11億8233万8000円とお盆休みで多くの映画が累計興行を伸ばす中で伸び悩んでしまった。このペースだと15億円も厳しいかもしれない。

 

 

本作の興行収入が伸び悩んでいる原因は、やはりSNSをはじめとしたネットによるネタバレ全開のネガティブな書き込みによる影響が大きいだろう。『ドラクエV』は好きだったが、映画を観るか迷っていた層が悪評を見て二の足を踏んだケースが多いと推測される。最早ネット上では山崎貴監督含めて「叩きまくっていい」と認定されたサンドバック状態になっているので、「観に行くのをやめる」という選択肢を選ぶのも無理はない。

 

 

国内の3DCGアニメ映画の興行収入は『STAND BY ME ドラえもん』が興行収入83.8億円の大ヒットを記録している一方で、『friends もののけ島のナキ』が興行収入14.9億円、『ルドルフとイッパイアッテナ』が興行収入14.6億円と15億円を下回るケースが多い。また同規模で公開された夏休みアニメの『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』も興行収入15.9億円だったことから、『ドラクエ』も15億円に届けば「善戦」という見方もあるのかもしれない。しかしこの夏はポケモンの3DCGアニメ映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』が興行収入30億円を突破する見込みなので、国民的RPG『ドラクエ』の3DCGアニメ映画としてはやはり物足りないというのが正直なところだろう。

 

 

本作は世界興行も狙っていようだが、『ドラクエ』は世界での知名度は意外と低いのでどう転ぶかは分からない。また日韓関係が悪化している影響で韓国の公開も危ぶまれる状況。山崎貴監督は今年12月に『ルパン三世』の3DCGアニメ映画も控えるが果たして…

 

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