実写版『キングダム』が興行収入40億円を狙える大ヒットスタート!続編製作も視野!

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人気コミックを実写映画化した『キングダム』が全国388スクリーンで封切られ、公開初日の段階で『DESTINY 鎌倉ものがたり』(最終興行:32.1億円)対比138%を記録した。東宝は最終興行40億円を見込める大ヒットスタートと発表した。

 

製作費10億円以上の超大作

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自分は「『キングダム』はイマイチだった」みたいな感想エントリーを書いてるけど、日本の大作実写映画が久々に文句なしの大ヒットスタートになった事は素直に嬉しい。プロデューサー曰く本作の製作費は10億円以上と日本映画の中ではトップクラスの予算を投じてる為、続編製作の興行ラインも高く設定してるみたいだけど興行収入30億円以上を記録したらまず間違えなく製作されるだろう。また近年製作費を費やして海外ロケをして大コケする作品が多かったので中国ロケの成果が作品にも現れ、興行的にも報われた事も素直に嬉しい。

 

監督・主演共に興行的リベンジに成功!

いぬやしき

BLEACH

アクションメインの人気コミックの実写映画化としては本当に久々の大ヒットといった感じだ。もちろん昨年公開の『銀魂2』(最終興行:36.5億円)のようなアメコミ映画で例えると『デッドプール』『シャザム』系のコメディメインのヒット作ならあったが、『アベンジャーズ』『ジャスティス・リーグ』系のシリアスメインのヒット作としては本当に久々だ。

また本作のメガホンを取った佐藤信介監督は昨年人気コミックを実写映画化した『いぬやしき』(最終興行:7.5億円)と『BLEACH』(最終興行:5.41億円)の2作品公開したが、共に興行的には失敗している。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

更に主演の山崎賢人としてもシリーズ化を狙った人気コミックの実写映画化『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(最終興行:9.4億円)と興行的に失敗している為、監督と主演が興行的リベンジを見事に成功した作品という事が出来るだろう。

 

 

コケ続きだったGW公開の大作実写邦画

寄生獣 完結編

テラフォーマーズ

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毎年ゴールデンウィークには人気コミックを実写映画化した大作実写邦画が公開されている。しかし近年は前述した『いぬやしき』に加えて『寄生獣 完結編』(最終興行:15.0億円)、『テラフォーマーズ』(最終興行:7.8億円)、『無限の住人』(最終興行:9.65億円)と製作側の目標ラインを大きく下回る作品が多かった。

劇場版 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 予告

この近年の傾向から自分は『劇場版名探偵コナン』が大ヒットしている事が大きな影響を与えているのではないかと仮説を立てていた。何故なら映画を大ヒットに導くには年に数本しか劇場で映画を観ないライト層の観客をどれだけ引き込めるかにかかっている。ただ近年はコナン映画の爆発的なヒットによって他の作品が選ばれ難い傾向が生まれているのではないかと推測したからだ。ただ今年のコナン映画もメガヒットをしてるにも関わらず本作は大ヒットした。やはり「面白そうな映画」だと観客に訴えることに成功すれば映画はヒットすると再認識させてくれた作品となった。

 

実写映画ヒット作連発の日テレ

DEATH NOTE デスノート

20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり

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フジテレビがテレビドラマの映画化のヒット作を連発しているテレビ局なら、日本テレビは人気コミックの実写映画化のヒット作を連発しているテレビ局だと言えるだろう。しかもそのヒット作が日本映画界ではトップクラスの製作費を費やした作品が多いのも特徴だ。

日本テレビ製作映画の最大の強みは続編公開時に『金曜ロードshow!』でタイアップ放送が出来ることだ。現在民放のキー局でレギュラーで映画放送枠を持っているのは日テレのみ。過去にも『デスノート』(2部作合計で最終興行80.5億円)、『20世紀少年』(3部作合計で最終興行113.7億円)、『GANTZ』(2部作合計で最終興行62.7億円)と『金曜ロードshow!』でタイアップを組むことでテレビ局製作映画の利点をフル活用してきた。

天空の城ラピュタ [DVD]

ALWAYS 三丁目の夕日

サマーウォーズ

また宮崎駿監督作品を筆頭とするスタジオジブリ作品や山崎貴監督作品、細田守監督作品など地上波での放送を繰り返すことで作品にブランド力をつける効果もある。その上タイアップ放送は視聴率が見込める為、続編製作時には1作目以上に日テレ製作の恩恵を受ける事になるだろう。

 

 

ONE OK ROCKのパッケージ力

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本作の主題歌はONE OK ROCKの『Wasted Nights』。この主題歌が流れる予告編を観て「この映画イケるかも!」と感じた人も少なくないはずだ。

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ONE OK ROCKは過去にも『るろうに剣心』(3部作合計で興行125.8億円)、『ミュージアム』(最終興行:15.0億円)と数々の人気コミックの実写映画のヒット作の主題歌を担当しているが、作品のパッケージ力は誇るアーティストと言えるだろう。

 

 

最後に…

個人的に本作にはイマイチな感想を持ってるけど、面白くなりそうな要素はてんこ盛りだし続編を観たいという気持ちは強い。だからゴールデンウィーク10連休で興行を積み上げて続編のゴーサインが出ることを切に願う。Twitterフォローよろしくお願いします!

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