『世界の果てまでイッテQ!』ラオス橋祭りデッチ上げ問題で擁護する人達と日テレの対応

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週刊文春: “動く中吊り” 週刊文春11月15日号 - YouTube

日本テレビの看板番組『世界の果てまでイッテQ!』のヤラセ問題が話題になっている。今回は文春砲の意図が読み取られていなかった話。

 

『イッテQ!』に文春砲

今週号の『週刊文春』には『世界の果てまでイッテQ!』の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にヤラセ疑惑があるという内容で、文春記者が現地で3週間取材した内容が掲載されている。

 

 

ネット上では擁護意見が多数

このヤラセ疑惑が報じられると同時にネット上には「バラエティだから面白ければ良い」という擁護意見が目立った。そして今回の文春砲に対して「揚げ足を取って誰が得するの?」と文春を非難する声も多かった。

 

ラオス政府が声明発表すると…

ただラオス政府が今回の問題について正式な否定した後に「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。」「日本人は、誠実な人たちだと思っていた。」という声明と今後の対応を協議すると報道がされると「バラエティだから面白ければ良いと思ってたけど他国の文化を捏造するのはやっぱりアウトかな…」という意見が目立ち始めた。

 

文春は国際問題の懸念を最初から指摘

ラオス政府の声明発表後から『イッテQ』を非難する意見が増え始めたが、文春の記事は最初から「国際問題に発展する可能性があるから日テレは誠実な説明をするべき」という意図で報道した事が伺える。つまり文春は人気番組の揚げ足取りをしたかったという幼稚な理由で報道した訳ではないのだ。ただ個人的には当初擁護側だった人たちは文春の意図を記事から読み取れなかったのではなく、そもそも文春の記事を読んでいないで揚げ足取り扱いしていたのではないかと思える。

 

 

日本テレビの信用問題

また日本テレビは報道機関である為、今回の問題に対しては真摯に対応しなければならなかった。しかし現実の対応は看板番組『イッテQ!』を守る為に真相解明に取り組む姿勢は見せずに論点をボヤかした見解を文書のみで示す事で問題を収束させようとした。しかし真実が有耶無耶なまま問題が収束する筈もなく、他局やラオス政府の声明、BPOの審議など問題は次第に大きくなっていき『イッテQ!』の問題から日テレ全体の問題へと状況は変わっていった様に思える。そしてこの日テレの初期対応は文春報道やラオスくらいなら捩伏せる事が出来るという考えと制作会社に責任を丸投げしようという考えが透けて見える様に感じる。

また個人的な想いを書くなら、『イッテQ!』のヤラセ問題に対して真っ向から取り組まない日テレが行う『24時間テレビ』にどの程度の価値があるのかと疑問視してしまう。

 

ヤラセを知らなかった宮川大輔さん

今回のヤラセについて宮川大輔さんは知らなかった可能性が高いという。長年信頼してきたスタッフと作り上げてきた企画が文春の記者からデッチ上げだと聞いた時彼はどの様な気持ちになったのだろうか?自分なら裏切れた気持ちになり、真剣に取り組んできた事がバカらしく感じるだろう。

そして本気で祭りに挑む姿勢が面白いと信じて体を張っていた宮川さんはファンから「ヤラセでも良い」と擁護されてどの様な気持ちになっているのか?もし手料理を作って「冷凍食品でも良かった」と言われたら自分ならショックだ。

 

 

最後に…

バラエティのヤラセに対して厳し過ぎる目を持つ人に対して思う所はある。別に突撃レポが事前にアポを取っていてもいいし、熱湯風呂が本当はぬるま湯でも良いと思う。ただヤラセの中にも許されるヤラセと許されないヤラセが有るように思え、他国の文化を向こうの許可なく捏造する行為は後者に値するように感じる。

[追記]

bunshun.jp

日本テレビが謝罪コメントを発表しました。ただしデッチ上げではなく初開催の祭りを毎年やっているようにしたとヤラセがあったかは濁らせた。日テレが調査中だというので結果を待ちたい。片方の言い分だけで真実を見極めようとすると見誤るので…