ディズニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』をリブート!ジョニー・デップの出演は不明…

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今回はディズニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをリブートする事についてのエントリーです。

 

リブートの内容は!?

上の記事の重要ポイントをまとめると、

・『パイレーツ』シリーズをリブート

・脚本は『デッドプール』のコンビ

・ジェリー・ブラッカイマープロデューサーは続投

・『最後の海賊』の興行はシリーズ最低

・ジョニー・デップが作品に関わるかは不明

となっている。

 

 

『パイレーツ』シリーズの興行

メガヒットシリーズのイメージが強い『パイレーツ』だが、歴代のシリーズの製作費と興行収入を振り返ろうと思う。

 

  • パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (吹替版)

製作費:1.40億ドル

北米興行:3.05億ドル

日本興行:68.0億円

世界興行:6.54億ドル

第1作目は公開前の前評判では長年海賊映画に成功例が無い事や、アトラクション『カリブの海賊』が原作である事、当時ジョニー・デップ主演の大作がほとんど無かったことから、本作は失敗するとの見方が強かった。しかし蓋を開ければ製作費1.40億ドルに対して北米で3.05億ドルの大ヒットを記録している。製作費がシリーズを通して比較的安価な理由として当時はまだ主演のジョニー・デップを含めてキャスト陣のギャラが高騰していなかった事などが挙げられる。

また日本でも『踊る大捜査線 THE MOVIE2』が記録的なヒットを打ち出す中で、週末動員ランキングで初登場1位を獲得するなど想像以上のヒットとなった。

 

  • パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (吹替版)

製作費:2.56億ドル

北米興行:4.23億ドル

日本興行:100.2億円

世界興行:10.66億ドル

2作目と3作目は完結編2部作として同時撮影、連続公開をされている。製作費の2.56億ドルに対して北米興行は4億ドルを突破し、世界興行でも10億ドルを突破して当時の興行収入歴代4位にランクインする記録的なヒットとなった。

 

  • パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (吹替版)

製作費:3.32億ドル

北米興行:3.09億ドル

日本興行:109.0億円

世界興行:9.60億ドル

3作目はシリーズ完結編として映画史上最高製作費の3.32億ドルを費やしたが、北米興行・世界興行共にその年の興行収入ランキングNo. 1ヒットを記録するも、前作の興行を下回るやや肩透かしの結果となった。ただし日本ではシリーズ最高のヒットを記録している。製作費高騰の理由としてキャスト陣がキャリアを積んだ事からギャラが高騰した事や製作期間中にトラブルが相次いだ事が挙げられる。

 

  • パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 (吹替版)

製作費:2.50億ドル

北米興行:2.41億ドル

日本興行:88.7億円

世界興行:10.45億ドル

新3部作の第1弾として一部キャストを変更して公開された4作目はシリーズ初の3D公開となり、歴代最高のヒットを期待されたが製作費2.50億ドルに対して北米興行2.41億ドルと製作費を下回る期待ハズレの結果となり世界興行もシリーズ最高のヒットとなった2作目に僅かに及ばない結果となった。また日本の興行は東日本大震災の影響でジョニー・デップの来日がキャンセルされるなど様々な要因から前作を下回る結果に終わった。

 

  • パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 (吹替版)

製作費:2.30億ドル

北米興行:1.72億ドル

日本興行:67.1億円

世界興行:7.94億ドル

4作目の興行がイマイチだった事から新3部作の予定を変更して初期3部作のキャスト陣を復活させてシリーズ再生を試みた5作目。上映時間をシリーブ最短にするなど多くの工夫を施したが、製作費2.30億ドルに対して北米興行1.72億ドルとシリーズ最低を記録して製作費を大きく下回った。世界興行も7.94億ドルと右肩下がりの結果に終わった。

 

 

ジョニー・デップ無しで成り立つの?

シザーハンズ (字幕版)

ローン・レンジャー (字幕版)

『パイレーツ』シリーズは2→3→4→5とシリーズを重ねる毎に勢いがなくなっているというのは残念ながら事実だと感じます。また製作費が高騰している理由にジョニー・デップのギャラ問題も確実に含まれているように感じます。例えば『最後の海賊』は上述したように製作費は2.30億ドルですが、その内約としてジョニー・デップのギャラは約7500万ドルと報道されており全体の32.6%を占めています。この内約を知ればリブートする際にジョニー・デップをギャラの視点から降板させる可能性は十分考えられます。

ただ「ジョニー・デップが降板した『パイレーツ』は成り立つのか?」という問題はあります。世の中には当たり役というのがあって織田裕二の『踊る大捜査線』や木村拓哉の『HERO』の様に役柄と本人がほぼ同化していて他の人が代役で演じる事が想像出来ない作品が多数有り、ジョニー・デップにとって本シリーズはその当たり役の作品に確実に当てはまる様に思えます。

またジョニー・デップは今では大作映画で主演を張るスター俳優のイメージが強いですが、前述した通り本作以前は大作出演経験が無く、ティム・バートン監督の『シザーハンズ』に代表される様に繊細な演技アプローチをする演技派俳優と認知されていました。そしてジャック・スパロウ役も今までの作品同様細かい演技アプローチをして、フラフラさせながら酔っ払ったような魅力的な演技を生み出しアカデミー賞の主演男優賞としてノミネートされる程1作目の段階では評価されました。その後『ローン・レンジャー』とかでも同じ様な感じの演技をして「ジョニー・デップは酔っ払った様な演技しか出来ない!」と良くも悪くもイメージが固定化していったり、本番中に台本を覚えていなくてイヤホンでセリフを教えてもらっていたという噂が流れたりと今ではアカデミー賞にノミネートされたのが信じられない感じになっているんですけどね…

シザーハンズ (字幕版)
 
シザーハンズ (吹替版)

シザーハンズ (吹替版)

 
ローン・レンジャー (字幕版)
 
ローン・レンジャー (吹替版)
 

 

 

最後に…

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上リンクでは当初予定されていた『パイレーツ・オブ・カリビアン』の6作目についての情報をまとめています。エリザベスが活躍する物語が予定されていて個人的には楽しみにしてたので残念です。リブートでもジョニー・デップ含め旧キャストの活躍に期待してしまいますが、それだとリブートの意味がないですしね… シリーズのファン、特にエリザベス推しとしては心底残念です。

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