コミックス発行部数を数値化する『週刊少年マガジン』編集部漫画『ヒットマン』を紹介!

ヒットマン(1) (講談社コミックス)

今回紹介する漫画は『週刊少年マガジン』で連載されている『ヒットマン』です!

 

『ヒットマン』とは!?

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ヒットマンというワードから「殺し屋マンガだな!」と想像する人も多いと思うが、本作での意味は「漫画のヒット作を出す人」という意味だ。つまりこの漫画は入社1年目の新人編集者が漫画家志望をヒット作に導くサクセスストーリー(になるはず)だ!

 

あらすじ

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講談社の採用面接の日に当時就活生だった主人公は何故か床に落ちていたネーム(マンガにする前の下書きみたいなの)を拾って読み感動する。しかしそのネームは同じく面接に来ていた美人就活生に取り上げられてしまう。

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無事に講談社への採用が決まった主人公はヒット作を生み出すべく持ち込みに来た漫画家志望者と打ち合わせしようとする。するとその漫画志望者は面接の時に主人公からネームを取り上げた美人就活生だった。なんと彼女は主人公に「面白い」とマンガを褒められたことをキッカケに就活を辞めて漫画家を志していたのだ!

前述した通りこの漫画は編集者の主人公と漫画家を目指す美女が切磋琢磨しながら『週刊少年マガジン』でヒット作を連載する(はずの)サクセスストーリーだ!

 

 

本作の魅力!

ココからは他の漫画家を目指す漫画や編集部漫画と比べた時の本作だけの魅力を紹介!

 

  • 新人編集と漫画家志望が試行錯誤しながら成長

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本作は新人編集者と漫画家志望が『週刊少年マガジン』で連載を目指し日本一の漫画家になる為に切磋琢磨する話。「編集者が目指す漫画と漫画家が描きたい漫画の方向性の違い」や「雑誌掲載時に載せるアオリの内容」など日本一の漫画を生み出すまでには様々な壁が若い2人に待ち受ける。2人が互いをリスペクトし、時には互いの意見を戦わせながらお互いが成長していく姿が本作の魅力の1つ。果たして彼ら彼女らは連載を勝ち取り日本一の漫画家になる事は出来るのか!?

 

  • コミックスの発行部数が編集部の戦闘力!?

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世の中には数多くの編集部を舞台にした編集者が主人公の漫画が存在するが、この漫画がその他編集漫画を差別化している1つの特徴が各編集者のコミックスの累計発行部数を『ドラゴンボール』の戦闘力のように数値化して表現している事だ。この演出により編集部の中は発行部数で評価が決まる弱肉強食の世界が広がっている事を表現している。

 

 

気になる伏線の数々

ココからは本作に張られている今後の物語に絡んできそうな伏線をまとめて紹介!ネタバレって程ネタバレではないけど真っさらな状態で読みたい人はココから下は読まないで本編を読んだ方がいいかも!

 

  • 打ち切り漫画の謎

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主人公が面接で挙げた一番好きな漫画は短期打ち切り漫画だった。その為主人公は「面接に落ちた…」とショックを受けるが何故か採用された。そしてその順位がボロクソで打ち切られた漫画には何故か唯一ブッチギリの1位を取った回があって…今後この打ち切り漫画の秘密が明かされる日は来るのか!?

 

  • 大御所漫画家とヒロインの関係

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新人漫画家のパーティに呼ばれた主人公が担当する新人漫画家。偉い人が多く集まる中で何故か彼女は「マンガなんて大嫌いです」と壇上の上で言い放ち、『週刊少年マガジン』で1番の売り上げを誇るベテラン漫画家に対して「叩き潰します‼︎」と宣戦布告する。彼女は少し強気な性格であるが、常識はわきまえているタイプ。一体何故このような行動を取ったのか!?それには2人の関係に秘密がある…

 

  • 猫を被る同期

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『週刊少年マガジン』編集部に新卒で配属された動機も一癖二癖ありそうなキャラクター。上司の前では猫を被っているが、同期である主人公に対しては敵意剥き出しでマウントを取って来る。どちらがより良い漫画を生み出せヒットに導けるか、編集者同士の戦いに注目だ!

 

  • 主人公を狙う女編集者

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女性誌に勤める主人公の同期の女編集者は頻繁に主人公に絡んで来る。彼女の何気無い一言が突破口になる事も多いが、どうやら彼女は主人公の興味があるようで…ただ女漫画家とも時間の流れと共にいい感じになりそうになる雰囲気もあるので2人の女と主人公の三角(になるかもしれない)関係にも注目だ!

 

<出典:『ヒットマン』/瀬尾公治/講談社>

 

 

最後に…

個人的に主人公のキャラクターが少し弱い気もしますが、編集者のお仕事漫画としてオススメです!

※下リンクの講談社のWebサイト『マガジンポケット』で『ヒットマン』の試し読みが出来ます!

pocket.shonenmagazine.com

ヒットマン(1) (講談社コミックス)

ヒットマン(1) (講談社コミックス)