「トレイン・ミッション」はサービス精神満点でとにかく勢いで押してくる巻き込まれサスペンス映画だ!

f:id:junk-weed:20180813173732j:image

今回はリーアム・ニーソン主演「トレイン・ミッション」の感想です。

 

観る前の期待度

フライト・ゲーム(字幕版)

「テッド2」でもネタにされてましたが、普通に日常を送っているだけなのにトラブルに巻き込まれる事で有名なリーアム・ニーソンが今回は通勤電車の中でトラブルに巻き込まれると聞けば年に一本くらいはこの手の映画みたくなるのが人の子だと思います。

ちなみに本作は「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラ監督がメガホンを取った作品ですが、正直言って「フライト・ゲーム」の内容はもうほとんど覚えてない作品ですがボンヤリ面白かった記憶が残っていたので今回は「フライト・ゲーム」の電車バージョンなのかなと考えながら観ました。

フライト・ゲーム(字幕版)

フライト・ゲーム(字幕版)

 
フライト・ゲーム(吹替版)

フライト・ゲーム(吹替版)

 

  

観た後のネタバレ感想

f:id:junk-weed:20180813175442j:image

評価:★★★(5段階)

監督によると本作は本当に「フライト・ゲーム」の精神的続編と考えてたようですが、個人的には「フライト・ゲーム」よりも面白かったです。

 

  • 日常から非日常へ

f:id:junk-weed:20180813180110j:image

オープニングクレジットで毎朝起きて妻に車で駅に送ってもらい毎日同じ電車を使って通勤している描写を速いテンポのカット割りや早回し映像を使って見せる演出はGOOD!

本作の物語は主人公が10年間勤めた会社を解雇され「ローンも2つ残っていて子供の大学の学費だってあるのにどうしよ…」と悩んでいる時に白いヒールを履いた女性に謎の取り引きを持ちかけられトラブルに巻き込まれるというモノ。トイレの中でお金を見つけて事の事態を理解するニーソンの姿は確か「フライト・ゲーム」と同じだけど、あの手の交通手段に使う列車とか飛行機だとどうしても人目につき難いトイレが最初の舞台になりやすい傾向にあるのだろう。

 

  • 乗客の中からプリンを探せ!

f:id:junk-weed:20180813180201j:image

今回ニーソンに与えられたトラブルは「この電車に乗っている乗客の中からプリンという人物を探せ。探せなかったら家族を殺す。」という理不尽なモノ。電車の中には100人くらい乗っているらしいんですが普通に考えたら絶望的でしかないミッションですよ。この乗客の数を見せる時にワンカット長回しで列車を縦にスライドしていく感じで電車の全体像を見せるショットのCGは結構凄くてワクワクしましたね。

ただこの絶望にも思えるミッションはこの電車の椅子の部分に自分の切符を立てるというシステムから「終点まで乗る切符を持っている人」と「常連客ではない人」という2つの要素に当てはまる人から結構簡単に6人まで絞ってしまうんですね。で、コレ普通毎日乗っている電車だとしても何となく顔を知っている人って自分の毎日乗ってる車両、ソレも自分の出入りする出入り口周辺くらいしかカバー出来てないと思うんですよ。ちょっとコレって無理ないかなと少し考えたんですが、あまり細かい事をツッコんでも仕方ないので辞めます。

他にも「何であんなに簡単に携帯盗めるんだよ!」とか「あのおじさん殺した人誰だよ!」とか「何であのおじさんが殺されるタイミングで電車が止まるんだよ!」とか考え出したらキリがないんでね。それより鑑賞中は勢いで押し切ってあまりツッコミポイントが気にならないようになっているというのが本作の評価ポイントなんじゃないかと思います。

 

  • サスペンスもパニックも感動も嬉しい!

f:id:junk-weed:20180813184314j:image

本作は列車に乗っている間に起きるリアルタイム・サスペンスが面白くて、ラストも「あっ、お前だったんだ!」みたいに驚かせてくれて色々文句を言いながらもとても楽しかったですね。また列車に爆弾が仕込まれていてブレーキが止まらなくなって列車を切り外そうとするシーンも大迫力で脱線シーンなんてCG感半端ない上に「もっと車長の最期を見せてくれよ!」なんて思いながらも笑っちゃうくらい派手に吹っ飛んで個人的にはとても好感度が高いシーンでした。

列車が脱線した後も窓ガラスに新聞ペタペタ貼って外から見えないようにする些細なシーンが個人的には好きだったし、プリンをかばう為に皆んながプリンのフリをする感動描写もベタだけど嬉しかったし、1人だけ「オレはプリンじゃないよ!」と言うギャグシーンもベタベタだけど微笑ましかった。

  

結論

f:id:junk-weed:20180813190612p:image

ラストで取引を持ちかけてきた女性の前で警察手帳を見せて、地下鉄の路線図をモチーフにしたエンドクレジットに入るのも気が利いてるなと感じました。とにかくサスペンス描写や格闘シーン・パニックシーンが盛り沢山で次々新たな興味を引っ張る要素が出てくるので飽きる事なく最後まで楽しめました。オススメです!

トレイン・ミッション(吹替版)

トレイン・ミッション(吹替版)

 
トレイン・ミッション(字幕版)

トレイン・ミッション(字幕版)