スポンサーリンク

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のノースタントアクションを解説![トム・クルーズ]

スポンサーリンク

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション[AmazonDVDコレクション]

今回はトム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の地上波初放送を記念して本作のアクションの凄さを解説していきます!

 

本シリーズのアクション

f:id:junk-weed:20180619183318j:image

トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル 」シリーズは常に最高峰のアクションを観客に観せ続けてきた作品だ。しかしこの作品のアクションの注目度が一段と上がったのは第4作目の「ゴースト・プロトコル」からだ。その理由はトム・クルーズがスタント不可能とも思われる撮影を極力CGを使わず生身でアクションを繰り広げたからだ。そして第5作目「ローグ・ネイション」ではそのアクションがさらなる進化を遂げた!

f:id:junk-weed:20180717160639p:image

「アクションがリアルなのはCGではなく本物だから」と本作のプロモーション動画で繰り返されるのもその自信の表れだろう。

 

ノースタント空中アクション!

f:id:junk-weed:20180630160738j:image

本作最大の宣伝ポイントになってたシーン。多くの人はオープニング前のアバタイトルのアクションだったことに驚いた事間違い無しのシーン。このシーンはスタジオ撮影のCG合成ではなく本当にトムが軍用機のドアにしがみついて本当に1500メートルの高さまで飛んでいる!これは「ゴースト・プロトコル」で世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」に登ってしまったことで前作以上の高さを求めるためにトムがジョークで言ったのがこのシーン誕生の発端だ。ただそれだけだと凄さが伝わってない人も多いと思うからさらに詳しく掘り下げる。

f:id:junk-weed:20180630161417p:image

まずこのトムがいる場所はエンジンの真後ろなので排気ガスをモロに被ることになる。さらに高度が上がると気温が下がるためメチャクチャ寒い。さらに一度飛んでしまえば降りるまで撮影を止める事が出来ない。

f:id:junk-weed:20180630161643p:image

その上トムのいる場所は巨大なプロペラの後ろな事もあり石がそのプロペラに飛んできたら石が粉々になりその粒がピストルと同じ威力でトムの頭を貫通した可能性もある。現にトムの肩をかすったというのだから本当に危険な撮影だ。

f:id:junk-weed:20180630161840p:image

その為トムは物凄い分厚いコンタクトレンズで目を守り、耳栓をして鼓膜を守って撮影している。ただコンタクトと耳栓は目と耳を守る一方で視界と聴覚を奪う事になる。この危険な撮影で五感の内2つを失うのは危険すぎる。

f:id:junk-weed:20180630162017p:image

さらにバードストライクの可能性もある。上の画像は過去にプロペラに鳥が衝突した時のモノだ。もし撮影中にこれが起きてたらと思うと怖くて堪らない。ちなみに劇中では1回しか飛んでないが、この撮影のためにトムは8回も軍用機にしがみ付いて飛んでいる。ここまで命とお金と時間をかけたアクションをアバンタイトルに持ってくるとは本当に凄い作品だ!

 

ノースタント水中アクション!

f:id:junk-weed:20180717154503j:image

本作の水中アクションはトムが本当に水深6mの深さまだ潜り6分以上息を止めて演技することに挑戦した。

f:id:junk-weed:20180717154532p:image

このシーンは監督がノーカットで撮影したいと考えた為トムは2ヶ月間トレーニングして撮影に臨んだという。

f:id:junk-weed:20180717154855p:image

このシーンの撮影はあらゆる角度にカメラを設置し、不測の事態に備えてスタントマンが待機し、すぐに救出できる体制を整えていたが、彼は危険なスタントをすると同時に息ができなくなり苦しむ様子を演じる必要があった。体の中に溜めた空気を映画を盛り上げる演出のために盛大に泡として吹き出す演技をするなど難しいスタントシーンを2週間かけて撮影したという。普通の人は6分間息を止めるだけでも難しいのに…

 

ノースタントカーチェイス!

f:id:junk-weed:20180713181506p:image

水中アクション後の大迫力のカーチェイスも勿論スタントマンが運転したものではなく本当にトム・クルーズが運転しての撮影だ。しかも水中アクションの影響で頭が少しおかしいハイな状態を演じながらの運転だからメチャクチャ面白い。

f:id:junk-weed:20180713181750p:imagef:id:junk-weed:20180713181758p:image

狭い路地を横滑り防止装置を全てオフにした状態での危険な撮影。CGに頼らず本物に拘る事で出来た大迫力のアクションが完成する。

f:id:junk-weed:20180713181926p:image

トムが暴走運転してる横でいつも通り最高の演技をするサイモン・ペッグは劇中同様トムを信用してるからこそだろう。

 

ノースタントバイクチェイス!

f:id:junk-weed:20180713182230j:image

大迫力のカーチェイスの後は大迫力のバイクチェイスが待っている。当然ここもノースタントでトムがCGに頼らない本物のアクションを披露する。この撮影では標高差300メートルのアトラス山脈の山道を安全装置を全て無効にしてバイクを傾けながら猛スピードで疾走する。さらに安全を度外視したドリフトやクラッシュを何度も繰り返しながら撮影されたともいう。トムの膝と坂道がギリギリ当たらないスリル感もハンパないシーンになっている。

 

最後に…

f:id:junk-weed:20180718121110j:image

常に高みを目指すトム・クルーズですが、8月3日(金)公開の最新作「フォールアウト」では更なる高みを目指したアクションが次々と展開されているそうです!今から楽しみです!

 

 

蛇足

f:id:junk-weed:20180719232344j:image

「ローグ・ネイション」は2015年8月公開作品だが、その翌月に公開された「天空の蜂」では上空400メートルを飛ぶヘリコプターで江口洋介がノースタントで演技をして「トム・クルーズ風」と堤幸彦はネタにしていた。

天空の蜂

天空の蜂