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もしこの世界が運命で成り立っているとしたら努力する意味はあるのだろうか?

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ジョジョの奇妙な冒険 (63) (ジャンプ・コミックス)

[注意]このエントリーは「ジョジョ」第5部のネタバレに触れてます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部のテレビアニメ化が決定しました。「ジョジョ」の原作者荒木飛呂彦先生はコミックスの63巻で、

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「運命」について語っています。ジョジョは「運命」の物語です。ただここで荒木先生が語っているように「運命」で全てが決まってしまうと努力をする意味があやふやになってしまう。勉強でもスポーツでも仕事でも恋愛でも努力して勝ち取る事が出来るから心の底から喜びを感じて生きている事を実感できる。逆にその結果が全て努力とは関係なく「運命」によって決まっていたといわれたらいい気はしない。難関大学に進学したのも運命。オリンピックに出場したのも運命。大企業に入れたのも運命。出世したのも運命。まぁ、恋愛に関しては運命という言葉で片付けるのもロマンチックな気がして悪くないかもしれませんが… ただ今ここで挙げた運命は全てポジティブなものです。

 

以下「DESTINY 鎌倉ものがたり」のネタバレ

 

DESTINY 鎌倉ものがたり

昨年公開された山崎貴監督の「DESTINY 鎌倉ものがたり」はタイトルにもあるように正に運命の物語。堺雅人と高畑充希は平安時代から現在まで何度生まれ変わってもお互いが惹かれて結婚する運命です。先程も述べたように恋愛の運命はロマンチックに感じる。

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ただこの物語では高畑充希が生まれ変わる度に恋をするがどの時代でも堺雅人と運命的に結婚してしまうため永遠にその恋が成就しないキャラクターが存在する。この映画では彼は典型的な悪者として描かれるためそこまで気にならないが、高畑充希に永遠にフラれ続け恋が成就しないのもまた変えられない運命といわれるとその運命は酷く残酷なモノに感じる。

 

以下「メッセージ」のネタバレ

 

メッセージ (字幕版)

昨年残酷な運命をテーマにした映画といえば「メッセージ」という作品があった。本作の主人公は物語の終盤で時間を超越する事で未来を見る事が出来る。その未来は娘が亡くなり、夫との関係も悪くなるという残酷なモノだった。しかし彼女がその運命に逆らえば世界が戦争になってしまう。だから彼女は運命を知りながらその運命を受け入れて行動する。やはり運命は残酷だ。

 

Sugar High

自分が始めて運命について真剣に考えたのは鬼束ちひろさんが運命を信じているとインタビューを読んで知った時。確かに彼女の歌詞の中には運命という言葉がよく出てくる。「BORDERLINE」の「この運命(さだめ)を辿るの」みたいな感じで。その時は自分も自分の運命を辿ろうと考えていた。今も辛い時は思うけど!

 

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※「SMAP×SMAP」/ フジテレビ

上の画像は2015年10月に「スマスマ」でキムタクとゲスの極み乙女の川谷君が肩を並べて「嫌われたって胸張れるだろう 試されてるって思いなよ」という歌詞を歌っている姿だ。この歌詞の意味は恐らく周りから嫌われて苦しい時こそ神様からの試練だと考えて胸を張って生きようよ!きっとその試練を超えた後素晴らしい未来が待っていると思うよ!みたいな感じの意味だと思うんだけど、翌年の1月は多くの人が知っているように川谷君はゲス不倫でキムタクはSMAP解散で裏切り者として世間から大バッシングを受ける事になる。まさに歌詞の通りの展開であり、奇しくも肩を並べてこの部分を歌った2人が同時に試される状況になってしまったのは運命を感じる。この歌詞の通り2人はその運命を乗り越え今を生きている。乗り越えた先の今は恐らくあの時より2人とも強くなってるんじゃないかと勝手に思っている。否、そうであって欲しい。そして辛い時や苦しい時が来た時にこの歌の歌詞を思い出してその時を乗り越えようと頑張る人も多いんじゃないかと思う。歌詞は後から更なる意味を持つ事がある。川谷君に関しては不倫という明らかに間違った行為をしてしまった訳だけれどもそんな彼だからこそこれから先色々な場面で間違った事をしてしまった人を救える歌詞が作れるんじゃないかと思う。そして彼にとっての罪に対しての償いはそんな歌を作り続けることなのではないか?不倫を綺麗事でまとめるなと指摘されればその通りだけど、世の中正しく生きようとしても間違いを犯してしまう事はある。その行為に対して本気で怒る人は必要だが、野次馬的に本気で怒ってもないのにバッシングする人が多すぎる。そんな正しいだけの世界は窮屈で生きにくさすら感じる。

 

話がメチャクチャ逸れた!

 

話を戻すと決まった運命の中で円環構造を持つ物語に対して過去を変えればその分だけ時間軸が存在してパラレルワールドに移行するという考え方がある。その考えなら「勉強したから大学に受かった!」「練習したからオリンピックに出場出来た!」みたいな感じに何か目標に対して努力をしたから結果が得られたとなり、逆にその努力を怠ったらその結果は得られなかった世界があったという考え方だ。こっちの方が何かに対して努力する意味が掴みやすい。ただ「鎌倉」の時に堺雅人がインタビューで答えてたけど、仮に運命が存在したとしてもその運命を知る手段は無いのだから結局運命は無いのと同じで今を精一杯生きるしかないと…  全く持ってその通りだ。ただ本当に辛い時や苦しい時は「この運命を乗り越えた先に幸せが待っている!」みたいに宗教染みた感覚で乗り越えるのは全然アリだと思うけどね!これは憶測だけどゲス川谷君は多分ベッキーと不倫の時「今、文春とか世間から叩かれてるけど、この運命を乗り越えた先は幸せな結婚生活が待ってるよ!」と励ましていたのかと想像するとベッキーメロメロだったろうなとか思ったりする。川谷君の歌を聴くと彼がモテる理由が分かる気がする。何だかんだでみんな運命好きだしね!

もしも運命の人がいるのなら

最後に西野カナの歌で「もしも運命の人がいるのなら」というのがあるけど、その歌詞は運命の人がいるならその人を待つみたいなロマンチックな事散々並べたけどやっぱり運命を待つことなんか出来ないから自分から飛び込んでいくよ!みたいな感じがメチャクチャ好き。やっぱり自分から飛び込んでいかなきゃね!

 

おまけ

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

「ドラえもん」と「ターミネーター」は連続して読んだり観たりすると時間軸に対してのルールが毎回変わる。「ドラえもん」はドラえもんが来た事で未来が変わりのび太はしずかちゃんと結婚できるわけだけど、このケース以外では基本的にドラえもん達が過去に戻って未来を変えようとしてもドラえもん達が過去に戻る事も組み込まれた時間軸の中をただ運命に沿って辿っていて最終的に円環構造になって終わるパターンばっかりだ。ネットのデマで「のび太とジャイ子が結婚した写真はドラえもんの嘘」というのがあるけど、そのデマを適応すれば基本的にドラえもんの世界は運命論で成り立っている。

ターミネーター [AmazonDVDコレクション]

以下「ターミネーター」シリーズネタバレ

「ターミネーター」シリーズも1作目は円環構造を持ってたけど、2作目で運命は変えられる世界になって3作目でやっぱり運命からは逃れられないという世界になった。そして5作目では様々な時間軸が存在するということになったが、その世界は興行的に失敗したからこれから先なかった事になりまた新たな時間軸の映画が作られる。「ターミネーター」シリーズ程世界観をやり直している大ヒットシリーズもないだろう。大ヒットシリーズといっても本当に大ヒットしたのは最初の2作品だけだし、1作目は低予算映画なのにヒットみたいな感じだけどね…

 

おまけ2

時をかける少女 期間限定スペシャルプライス版 [Blu-ray]

過去を変えて未来を変える系の映画は「時をかける少女」とか、

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

「バタフライ・エフェクト」とか、

君の名は。

「君の名は。」とかがあるけど、特に下2作品はタイムパラドックスの矛盾が気になってしょうがない。その上「君の名は。」は色々詰め込めすぎて物語の内容が結構どうでも良くなってしまう。

 

おまけ3

ラ・ラ・ランド(字幕版)

以下「ラ・ラ・ランド」のネタバレ

「ラ・ラ・ランド」のラストもあの時こうしてたらああなっていたかもという意味ではパラレルワールドの世界を観せたといっても過言ではない。ただしあのラストは普通の人間同様実際にみることは出来ず、妄想の世界にしか存在しないのが悲しい。

 

おまけ4

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

タイムトラベルなら「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の話もしようかと思ったけど最後の方の内容をよく覚えてないから辞めた。

猿の惑星 (吹替版)

後運命論の円環構造の視点から「猿の惑星」の話もしようと思ったけど、こっちも最後の方の内容をよく覚えてないから辞めた。