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「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が全米で公開!その評価・製作費・興行収入は!?

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「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が5月25日(金)に全米で公開された。本作は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにするアナザーストーリー第2弾で、ハン・ソロの若き日の姿を描くSFアドベンチャーだ。日本での公開は夏休み興行に合わせて6月29日(金)と約1ヶ月遅れでの公開予定だが、アメリカでの本作の評判はどうなのか?

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まずアメリカの大手映画批評サイト「ロッテントマト」の評価は批評家支持率が71%で、観客支持率は55%と賛否が割れている。この手のブロックバスター大作では批評家の支持率が低いが観客の支持率が高いケースはよく見るが、逆のケースは少ないような気がする。

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批評家と観客で賛否が割れる現象は「最後のジェダイ」の時と一緒だが、批評家の支持率も「最後のジェダイ」程の勢いは感じられない数値でフレッシュ認定も貰えていない。この事から批評家の反応は「まぁ、悪くないですよ。」くらいの熱量だと推測される。

ただこの数字だけじゃ本作の評価の結論を出すことは出来ないし、当たり前だけど自分の目で確かめて評価を下すまでどんな優秀な評論を読んでも自分を納得させることは出来ないだろう。ただし世間の全体的な評価は予測することはできる。恐らく現在観客でレビューを投稿しているのは公開直後という事から「スターウォーズ」の熱心なファン層が多いことは間違いないだろう。その中には「最後のジェダイ」にかなりネガティブな感想を持ちながらも「スターウォーズ」という名がつけば観に行かない訳にはいかない人も多いはずだ。ただその手の人は今ディズニーが展開する「スターウォーズ」のフランチャイズ自体に不満を持っている人も多いと予想されるので本作もネガティブな意見が集まってるのではと考えられる。その為個人的な推測になってしまうが、本作は「スターウォーズ」の世界観が好きな人(その世界観に触れているだけで幸せな人)や「スターウォーズ」に特別な思い入れがないライトなファンには普通に楽しめる感じの作品になってるのではないかと思います。ただ「最後のジェダイ」のように強烈に支持する人も少ないのではないかなと思います。

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ちなみに本作は「ローグ・ワン」に引き続き撮り直しを行なっている。しかも今回の前回を大きく上回る撮り直しを行なっており(そもそも監督が交代している)、製作費は「フォースの覚醒」を超えスピンオフ作品にも関わらず「スターウォーズ」シリーズ最高額に達したと報じられている。「最後のジェダイ」の時は現在映画マーケティングに置いて重要な市場とされている中国で早期打ち切りが話題になった。また日本でも「ローグ・ワン」の興行収入は46.3億円とディズニーが当初目標にしていた興行収入80億円には遠く及ばない成績だった。さらに日本に次ぐマーケティング市場の韓国での本シリーズの興行収入はあまり盛り上がっていない(日本の「アベンジャーズ」の興行収入があまり盛り上がらないのと一緒)。全米でもオープニング3日間で約8300万ドルと1億ドルには届かず今までの作品程の勢いはない。その点に関しては下リンクでさらに詳しく掘り下げてまとめているので興味があったら是非読んで欲しい。

www.junk-weed.site

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ディズニーは「スターウォーズ」シリーズを100年間展開するという目論見がある。初めは冗談半分かと思っていたが、現在進行中の「エピソード7-9」の完結後には新たなる3部作の製作が決まっている事やオビ=ワンやボバ・フェットのスピンオフ作品の企画も進んでいるという事実を踏まえればディズニーの100年宣言が本気の発言だったことが伺える。ちなみに上の画像は「銀魂」というマンガで重大な過去を背負った設定の主要人物達が「何があったんだ 俺達の過去に」と原作者が主要人物の過去編を考えていない事をネタにしたギャグが展開されているコマだが今の「スターウォーズ」シリーズは正にこの状態の中にいるのだろう。語られる事のなかった過去(もしかしたら考えられてもなかったかもしれない過去)を永遠に作り続けることは果たして幸せなのだろうか?自分も含めて多くの観客は1つの作品の世界観には早い段階で飽きてしまう。既に日本では「フォースの覚醒」が公開された時の勢いや盛り上がりは感じられない。あまりにも公開ペースが早すぎる上に、どうせこの世界観は当分終わらないと観客側は意識的にせよ、無意識的にせよ気付いてしまっているからだ。もはや日本にとって「スターウォーズ」はお祭り映画ではなくなりかけている。もしかしたら最後までその作品群を観続けるのは今「最後のジェダイ」や「ハンソロ 」を叩いている熱心な「スターウォーズ」ファンだけなのかもしれない。

 

おまけ

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「ローグ・ワン」の「ロッテントマト」の評価は批評家支持率が85%で、観客支持率は87%だった。この批評家支持率を踏まえても今回の「ハン・ソロ」は特別絶賛されていないことがわかる。

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「IMDb」での評価は7.1/10という結果。

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ちなみに「最後のジェダイ」は7.3/10で、

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「ローグ・ワン」は7.8/10という結果だった。

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ハリソン・フォードは本作を絶賛し公開前に2回鑑賞したと報道されている。

 

[追記]

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オープニング3日間を終えた後の段階で「ロッテントマト」の観客支持率の評価は60%まで上がりました。やはり初日は熱心なファンの感情的な酷評が相次いだが、日を兼ねるごとにライト層が劇場で鑑賞して評価がジワジワ上がっているようです。ただそれでも支持率は60%なのであまり大きなモノを期待すると肩透かしを食らうかも…

 

[追記2]

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公開から1週間経ち観客の支持率は64%に落ち着いた。やはりオープニング3日間は「スター・ウォーズ」の熱心なファンの感情的なレビューが多かったのだろう。