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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」に動員で敗れたけど…

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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開初日からオープニング4日間で約12.6億円を稼ぎ出した。土日2日間の興行は約6.7億円で週末興行ランキングは1位だったが、動員ランキングでは3週目の「名探偵コナン」に破れてしまった。「インフィニティ・ウォー」は大ヒットスタートを切ったと言って間違いないスタートではあるが、世界興行・アメリカ興行で歴代No. 1オープニング記録を更新したことからこの数字では物足りないと感じる人も多いようだ。確かに歴代の世界的メガヒット作品は「スターウォーズ」「ハリーポッター」「パイレーツ」「スパイダーマン」「アバター」「タイタニック」「ジュラシックワールド」等日本でも70〜100億円の大ヒットはもちろん、中には150億円を突破するほどのメガヒットを収めた作品まである。それに対して日本での「アベンジャーズ」シリーズの最大のヒットは2012年公開の「アベンジャーズ」の36.1億円と世界的メガヒット作品としては少し大人しい印象も受ける。

ただ別に自分は世界的メガヒット作品が、日本では年に何本かある大ヒットレベルで収まってしまっていることに特別問題があるとは思わないし、動員ランキングで「コナン」に敗れたことに対してもネガティブなイメージは抱かない。もちろん「アベンジャーズ」を応援する1人の人間として少し寂しさを覚えないこともないが、「コナン」がゴールデンウィーク映画として大ヒットしていることも嬉しいのだ。というより、年末に興行ランキングトップ10が出る度に「コナン」や「ドラえもん」などの国民的アニメがトップ10にランクインしていることに対して問題を投げ掛けようする人が毎年いるが、「国民的アニメ」が「国民的アニメ」と言われるだけの結果を毎年残し実績としていっているのだからむしろ喜ばしいことだろう。さらに国によって自国の映画はほとんどヒットせず海外の作品に頼りきりな国もあったりするし、逆に自国の映画をヒットさせるために海外の映画の公開に厳しかったりする国もある。そんな中日本は自国のコンテンツも海外のコンテンツと(メジャー作品に限れば)バランス良く公開されてヒットしているのだからそこをさも問題かのように語るのは少し的外れな気がする。

ところで何故動員ランキングと興行ランキングの逆転が起こるのだろう?それは単純にチケットアベレージが違うからだ。「コナン」は通常料金で入れる2D公開のみだが、「アベンジャーズ」は3D/IMAX/4DX/MX4D等通常料金プラスαの料金が必要になる公開も行なっているため一人当たりのチケットの平均が変わることで動員と興行の逆転が起こってしまうのだ。また「コナン」は子どもばかりが観る作品ではないため今回のケースからは少しハズれるが、「妖怪ウォッチ」や「ポケモン」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」など幼児から小学生をターゲットにしている作品は子ども料金のためここでも一人当たりのチケットアベレージは下がってしまう。そのためハリウッド大作と子ども向けアニメ映画において動員と興行が逆転するケースは多い。

まぁ、結局映画の週末ランキングは体育祭の「50メートル走」みたいなもんで学年で1番速い子と2番目に速い子が偶々同じレーンだった結果学年2番目に速い子より遅い子は別のレーンで1位を取ったりしてるのに学年で2番目に速い子は学年で1番速い子と同じレーンになったせいでハイレベルな戦いを強いられ2位に甘んじたようなものだ。必要以上に気にすることではないのだ。