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日本初の週刊青年漫画誌誕生を描いた「ルーザーズ 」を紹介!日本で初の青年マンガは「ルパン三世」だ!

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ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~(1) (アクションコミックス)

今回は「ルーザーズ 」という双葉社の青年漫画雑誌「漫画アクション」誕生秘話に迫った作品を紹介します。

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一昨年公開されてロングランヒットとなったアニメ映画の同名原作「この世界の片隅に」や昨年実写映画化されて興行収入32億円の大ヒットになった「DESTINY 鎌倉ものがたり」の原作「鎌倉ものがたり」や今や国民的長寿アニメとしての地位を築いた「クレヨンしんちゃん」など数々のヒット作品を生み出してきた雑誌です。

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本作の舞台は1965年でちばてつや先生の「ハリスの旋風」や藤子不二雄先生の「オバケのQ太郎」なと子供向けのマンガが大ヒットしていたが、大人向けのマンガは軽いタッチの風刺漫画がメインで、大人がマンガを読む時代ではなく、マンガの編集をしている主人公は同じ出版社の書籍や実話誌を担当している社員に下に見られていた。

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しかし戦争が終わったタイミングで時代は大きく変わろうとしていた。何故なら戦争中の子供は生まれた時から生き残るために家の仕事を手伝うなど子供のうちから大人の振る舞いが求められた。しかし戦争が終わった後に生まれた子供たちはいきなり大人になる必要がなく、大人と子供の間の年齢層である青年という層が誕生した。主人公はここに目をつけたのだ!

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そんなある日主人公はある投稿作品を目にする。その絵は今までの日本には無い独特のタッチで描かれており主人公は不思議な魅力に駆られる。そしてこの投稿作品の作者は後に「ルパン三世」を大ヒットさせるモンキー・パンチ先生だったのだ!

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この作品はマンガがバカにされ、大人はストーリー漫画は読まないとされていた時代に青年雑誌を生み出し大人も読めるストーリー漫画という新時代のマンガを生み出すまでの物語なのだ。

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当時の時代背景やマンガの状況だけでなくモンキー・パンチ先生のペンネームの理由や憧れた海外の漫画雑誌、女性を描くのが苦手で努力したエピソードなども詰まっていて面白い。

先日1巻が発売されたばかりなので、マンガ自体が好きな人にはかなりオススメの作品です。個人的には何年か前に「ブラック・ジャック 創作秘話」が話題になったのと同じく本作も「このマンガがすごい!」なんか受賞して実写化とかもされるんじゃないかなーと予測しています。唯一の不満は2巻が冬発売だということ… はやく続きが読みたい!

ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~(1) (アクションコミックス)

ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~(1) (アクションコミックス)