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実写版「亜人」のクライマックスの疾走感がヤバすぎる…[佐藤健×本広克行監督作品]

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亜人

[注意]このエントリーには実写版「亜人」のネタバレに触れています。

皆さんは佐藤健主演で人気マンガを実写映画化したアクション映画「亜人」をご覧になりましたか?もし鑑賞した人がいたらあのクライマックスをどう捉えているのか是非感想が聞きたいです。それくらい本作のクライマックスの疾走感は衝撃的だった。

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本作を全く知らない人の為に解説としとくと主人公は人間ではなく「亜人」と言われる種族で不死身の体を持っています。

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しかしラストでは「ターミネーター2」よろしく冷却されて粉々にされてしまい二度と肉体を再生しないように処理されてしまいます。ただ亜人は体が粉々になった場合一番大きなパーツから肉体を再生する種族で主人公はその性質を利用してラストのバトル中あえて腕だけを残しておきます。

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今思い出したけど「ターミネーター2」でT-800が作られた理由も腕が残っていたからという理由だったな… という話は置いといて主人公はこの腕から肉体を再生させていきます。

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そのため腕から素っ裸の佐藤健が出てきます。

本作を観てない人は「?」となっしまうかもしれないから一応説明しとくと服とかは再生されないから裸なのだ。そして佐藤健はこの裸を撮影する為にプロテインを飲んで鶏肉を多く摂取するなど食事制限をして肉体改造を行なっていた。その為本広克行監督の現場はケータリングが美味しいで有名な現場だが、佐藤健はケータリングを食べることができなかったエピソードがありこの映像は宣伝などで積極的に使われている。

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その後「タ・タ・タン タ・タ・タン」みたいなテンポの良い音楽がバックにかかり始めて…

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佐藤健が全裸で逃走!

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日本最高峰の軍隊の前を華麗に走り抜けた後、全裸で階段を猛ダッシュで駆け抜けると、

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全裸でビルの窓ガラスを突き破る佐藤健。

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そのままの勢いでビルから全裸で「ドラゴンボール」で悟空が空を飛ぶ勢いで落下していく佐藤健。

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ここで全裸でカッコつけながら落ちていく(「トイ・ストーリー」のウッディとバスのセリフから引用)佐藤健の引いたカットを挟み込み…

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佐藤健視点からの映像をカットを割らずに、

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全裸でカッコつけながら落ちていく佐藤健のキメ顔に映像はスライドする。

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その後目のアップからエンディングに移行していくのだけどこの流れがあまりにも唐突な上に勢いがありすぎて大爆笑してしまった。

そして佐藤健がこのシーンのために食事制限をして体を絞たことを思い出すとさらに面白い。

さらに面白いのはこのシーンが別に笑いを狙ってないこと。別に物語的にこの流れは全然不自然じゃないし普通のシーンなのに、何故かここだけ一気にCGのクオリティも大きくダウンして物凄い疾走感で駆け抜けるのでつい笑ってしまったのだ。そしてこのシーンは本広克行監督曰く「あえて言葉で説明しなかった。」と語るシーンだ。確かに日本映画や本広作品は言葉で説明させることは多い。しかしこのラストは言葉の説明はなく駆け抜けていく。本来なら本広克行監督が映像だけで語った渾身のシーンだったはずなのに、何故か狙ってないところで観客を笑わせてしまうのが本広克行監督の演出の真骨頂なのだろう。このシュールさは「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」のラストで青島が犯人を笑顔で見送るシーンに似たものを感じる。ただあっちとは違いこっちはプロットの流れとしてはしっかりしてるからより罪深い。

ただこういうシーン含めて憎めない作品だし、アクションシーンはスタッフ・キャストが語るように力の入れ具合を感じられる。原作ファンで観てない人は騙されたと思って観てみるのも面白いかもしれない。結構面白いよ!オススメです!

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