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「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」は次々と圧倒的なビジュアルを放つ劇薬だ![リュック・ベッソン監督]

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「これは劇薬!」と超絶インパクトのあるキャッチコピーのリュック・ベッソン監督最新作「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」を観てきました!

今回はその感想を書いていきたいと思います!

 

観る前の期待度

ヴァレリアン (ShoPro Books)

本作はリュック・ベッソン監督が青年期から読んでいて「スター・ウォーズ」シリーズにも影響を与えたと言われている名作SFコミック「バレリアンとローレリーヌ」を実写映画化した作品。

フィフス・エレメント [Blu-ray]

実はベッソン監督は同じく近未来と宇宙を舞台にしたSF映画「フィフス・エレメント」の撮影中に原作者から本作を実写映画化しないのか質問されたという。

ただベッソン監督は当時の技術では人間のはエイリアンが多く出る映画は不可能と考えていたため実写映画化に踏み出すことは出来なかったという。

アバター (字幕版)

その技術的な壁を破ってくれたのはジェームズ・キャメロン監督の「アバター」だった。

ベッソン監督は「アバター」の撮影現場を見学して本作の実写映画化を決意し脚本に取り組み始めたという。

さらに完成した「アバター」を観たベッソン監督は本作の完成しかけていた脚本を破棄してさらなる脚本のリライトに全力を尽くしたという。

インタビューを読むと本作は準備期間より撮影のが楽だったなんて言葉も出てくるくらい練りに練られた作品だという事が伝わってくる。

それだけ長年夢見た作品だと言われればこちらも期待せずにはいられない。

さらに特報の主人公が壁を破って、

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次々と違う空間を突っ走る場面は圧倒的なビジュアル美にテンションが急上昇!

自分の中ではこの特報を観てから「これが公開されたら絶対観に行こう!」と心に誓うほど期待度は高まっていました。

ただ不安要素もあって…

本作の製作費は1.77億ドルとフランス映画史上最高額の製作費を注ぎ込んだにも関わらず、興行収入は2.25億ドルと大惨敗…

そのため本作を製作した会社であるヨーロッパ・コープの経営が傾いたという話まで聞く始末…

評判の方も「ロッテントマト」で、

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批評家支持率49%・観客支持率54%とこちらも惨敗…

ただ山崎貴監督も「是非体験して欲しい!」と絶賛してましたし、自分はこの手のVFX大作は評判が悪くて大コケしてるものでも普通に楽しめることも多いので期待度を高くして鑑賞しました!

 

観た後のネタバレ感想

評価:★★★★★(5段階評価)

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不安も多かったですが期待通りの面白さで物凄く楽しめた作品になりました!

まず主人公のヴァレリアンとヒロインのローレリーヌの掛け合いが最高!日本版のCMでやたら「最大のミッションはプロポーズ!」「求婚」「救世主、片思い中。」みたな恋愛映画だということを押していますが本作の宣伝はこれで間違ってないなと感じるくらい終始イチャイチャしてました。

本作が海外で公開された時に読んだ批評でこの2人はミスキャストだと書かれていたので「微妙なのかな?」と不安になってしましたが自分は物凄く楽しめました!

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特に気の強いヒロインは好みのタイプで、自分も引っ叩かれたいとかも思ったり…

「18」と「81」を読み間違える天然なところもある魅力的なヒロインでしたね!

彼女のせいで宇宙に放り投げられるなら少し嬉しいかもしれません!

またクラゲの中でヴァレリアンを探すシーンやピンチになった時にヴァレリアンを呼ぶシーンは普段のハスキーな声からか弱い声になるところも良かったです。個人的には普段のハスキーな声のが好きですけどね。

あと食べられそうな時に真っ先にヴァレリアンに助けを求めるのも良かったです。

あの白いドレスも似合ってて可愛かったしね!

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また予告編でヘンテコな踊りを披露していたバブルも、変身能力を活かしてヴァレリアンを助けてくれるなど予想外の活躍を見せてくれて良かったです。

彼女が死ぬシーンは少しジーンと来ました。

死んだ後の2人の対応は結構アッサリでしたけどね…

ただ戦場でそんなセンチメンタルにもなってられないでしょうし、あまり大きく引きずられても物語のテンポが悪くなるのであれくらいがちょうどいいバランスなんでしょうけどね。

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そして本作の最大の魅力は圧倒的なVFXで表現された世界観です。

さすがお金をかけたことだけあって飽きることなくこの世界観を堪能することができました。

BGMをガンガンかけながらのアクションシーンも派手で観ていて楽しかったです。

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その反面クライマックスのアクションだけは普通の派手な打ち合いくらいで終わってしまって少し残念。

最後までハジけきったビジュアルを見せて欲しかったので、なんだか常識の範囲内で終わってしまったなといった印象を受けてしまいました。

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また原作がかなり昔の作品だからなのかストーリーラインはとても王道でしたね。

この手のVFX大作はビジュアルで見せていくので、これくらいベタな方が楽しめると思ってるので特に問題はないですけどね!

ちなみに原作は全29巻で続編の構想もあるらしいですが、興行収入が大コケしているので絶望的でしょう…

ただ137分次から次へとまさに「劇薬」のように展開されるストーリーやビジュアルに飽きることなく観れて、一時的ではありますが現実を忘れて楽しむことが出来た最高の1本でした!

少しでも興味のある人は是非体験しに行ってください!

オススメです!