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清水富美加の「幸福の科学」への出家と重ねながら観た実写版「東京喰種 トーキョーグール」の感想

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東京喰種 トーキョーグール

皆さんは実写版「東京喰種 トーキョーグール」をご覧になりましたか?

本作は松竹が300館クラスのSFアクション超大作に始めて挑戦した作品で、松竹史上最大の製作費をかけたともいわれる作品。

シリーズ化を見込んでおり、興行目標は30億円を目指していたが最終興行は11億円と目標の1/3程度に収まってしまった作品だ。

本作の個人的な感想は可もなく不可もなく原作を忠実に実写映画化した印象だった。

また少しCGが安っぽく見えるシーンも多かったが、松竹が社運をかけるあまり当初想定していた製作費をオーバーしたという話も聞くので現状松竹の大作映画はあのCGのレベルが限界値なのだろう。

ただCGが少しショボい分アクションの見せ方はスッキリしてて見やすいので好印象でした。

ところで皆さんは本作のヒロインである清水富美加さんが「幸福の科学」に出家した騒動を覚えていますか?

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彼女の出家理由の1つに「人肉を食べる人種の役柄」という宗教的価値観と合わないキャラクターを事務所に演じさせられたことが辛かったと語っている。

これは確実に本作のヒロインの役柄を指している。

なので本作で彼女が人肉を食べるシーンは、

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本作の裏事情を知る人間にとってはどうしても必要以上に意味のあるシーンに観える。

ただ切ないのはその後の人間の普通の食べ物を食べるシーンだ。

グールは人間と舌の構造が異なるは為、肉はとても生臭く、野菜はとても青臭く感じるために人間の普通の食べ物を食べると急激な吐き気を催す種族だ。

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その為彼女の友達が満遍の笑みでお手製の肉じゃがを彼女に披露するシーンは観てて辛いシーンになっている。何故なら彼女は友達の期待を裏切り寂しい思いをさせない為に我慢して肉じゃがを食べて笑顔で「おいしい」と対応するからだ。もちろん彼女はグールのため人間の食べ物は胃が受け付けず猛烈な吐き気を催し、友達が帰った後に1人で食べた物を吐き出すシーンが描かれる。

このシーンはグールが人間社会に溶け込む為に普通の人間のフリをしなくてはならない葛藤や普通の友情を育みたくても嘘をつかなくてはならない寂しさなどを描く重要なシーンだけど彼女が演じると宗教的価値観の合わないキャラクターを周りの期待に応えるために何とか演じている彼女の姿と重なりより切なく観える。

まぁ、あまり勝手な妄想で映画のシーンと彼女のバックボーンを強引に結びつけるのもどうかと思うけど、クライマックスの「生きたい」ことを主張するシーンなんか観ると「彼女も同じようにもがいていたのかな?」と強引に結びつけてしまう。

ちなみに彼女の演技は結構良くて、アクションもしっかりとこなしていて力のある女優さんのイメージ。

「幸福の科学」以外の映画に出ないのは少しもったいないなとすら感じました。

色々な人の意見を見たり聞いたりしても出家騒動というあまりプラスにならないイメージがありながら彼女の演技をdisる声はあまり見ないしね!

ちなみに本作の原作者石田スイ先生は、本作のキャスト発表の際に

清水さんが、この作品を通して新しいものが見つかるのであれば、それはとてもすばらしいことだと思います。
清水さんの新しいステージに繋がるようななにかが、きっと見つかるのではないかと、自分は感じております。

とコメントしている。

まさか原作者も本作を通して本当に新しいステージ(幸福の科学への出家)に繋がるとは夢にも思ってなかっただろう。

またこの出家騒動の時本作の続編時のヒロインはどうするんだ問題が浮上したが、前述した通り本作は大コケしているので皮肉にもその心配をする必要はなさそうだ。

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