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幻となったティム・バートン×ニコラス・ケイジ版「スーパーマン」を紹介!

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本日フジテレビの「土曜プレミアム」でザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」が放送されます。

スーパーマンシリーズは過去にリチャード・ドナー監督を始め数々の監督が製作してますが、実は「バットマン」「バットマン リターンズ」を監督したティムバートン監督が撮る予定だった幻のスーパーマン映画が存在します。

( ティム・バートン監督は他にも「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリスインワンダーランド」など代表作が多くジョニー・デップヘレナ・ボナム・カーターとよく組む有名監督です。)

しかも主演はニコラス・ケイジの予定でした。

今回はその作品について紹介します!

 

スーパーマンの新作を作りたかったワーナー

スーパーマン ディレクターズカット版 [Blu-ray]

ワーナー・ブラザースは1974年から3本(4本目はキャノンフィルム製作)の「スーパーマン」映画を製作して大ヒットを飛ばしていたが、一時期空白の期間があった。

そこでワーナーはもう一度「スーパーマン」の映画を作って一儲けしようと考えコミックブックの「スーパーマンの死」をプロットに基づく2本の脚本を製作、オスカー俳優であったニコラスケイジがスーパーマンを演じる契約をしていた。

そして監督に白羽の矢が立ったのがティムバートン監督だった。

 

スーパーマンの二重性に焦点を当てた物語

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(左画像はバートンのスケッチ

右画像はニコラスケイジのスーパーマン姿)

ティムバートンは監督のオファーを受けた時はあまり乗り気ではなかった。

しかしニコラスケイジのことは大好きだったのでニコラスと会ってスーパーマンについて話し合ったという。

そこで2人はスーパーマンは異星人だということに焦点を当てた映画にすることを決める。

つまり別の惑星から来たスーパーマンが、地球の誰にも自分の正体を明かせず本当の自分を隠しながら生きていく二重性を描こうとした。

そうすることでスーパーマンというコミックのキャラクターにリアリティを与えようと考えた。

 

タイトルが不満だったティムバートン 

バットマン フォーエバー [Blu-ray]

ワーナー・ブラザースは新作のタイトルを「スーパーマン・リヴス(原題:Superman Lives)」を考えていた。

しかしティムは本作のタイトルが気に入らずタイトルを「スーパーマン」に変更するように要求した。

ティムは「バットマン フォーエバー」のようなドラッグを決め込んだ奴が体に彫り込んだタトゥーみたいな名前が大嫌いだったからだ。

(「バットマン フォーエバー」にティムは製作として関わっている。)

 

無駄にした1年

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 [Blu-ray]

本作の準備に1年を費やしたティム達だったがワーナーの自信作「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」が大コケしたことで本作の雲行きも怪しくなる。

ワーナーは同じコミックのフランチャイズで2度連続しくじりたくなく、ティムもコミックファンの標的になることを恐れて本企画に関わりたくなくなっていた。

その後、企画は会合ばかりになり前に進まなくなってしまい、嫌気がさしたティムはついに「スーパーマン」の監督から外れることを決めた。

ここでティム版「スーパーマン」は幻の作品になってしまった。

 

その後

スリーピー・ホロウ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

多くの時間を無駄にしたティムは「スーパーマン」の監督を降板した後何をしていいかわからなくなってしまったが、「スリーピーホロウ」の脚本を読み本作に魅力を感じることで再び映画監督としての活動を再開した。

 

最後に

ティムバートン監督はアメコミにはあまり興味がないようですが、キャラクターが持つ二面性にはとても興味があるようです。

確かにティムバートンが監督した「バットマン」「バットマン リターンズ」のバットマンキャットウーマンなどは二面性のあるキャラクターでそれが魅力になってました。

この幻の作品を知った当初は「え!?ティム・バートンがスーパーマン!?」と意外でしたが、本企画の焦点を知るとティムバートンぽい映画になったのかもしれないな〜と感じました。

ただ暗いDCユニバースの始まりが早まったかもしれませんね。