山崎貴監督の集大成!?「DESTINY 鎌倉ものがたり」が楽しみすぎる理由と期待できるポイントを解説!

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12月9日(土)より公開される山崎貴監督の最新作である「DESTINY 鎌倉ものがたり」を個人的に凄く楽しみにしている。

その理由は山崎貴監督監督の集大成にして本当にやりたかった作品に近いのではないかと推測されるからだ。

今回はその理由と期待できるポイントを解説したい。

 

❶ 山崎貴監督念願の妖怪ファンタジー

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本作は鎌倉を舞台にした妖怪ファンタジー映画だが、山崎貴監督はデビュー作「ジュブナイル」製作前に日本の妖怪を題材とした映画『鵺/NUE』を企画していた。

しかし製作費30億円が必要な企画だったために頓挫した経緯がある。

本作はオリジナルでこそないが、山崎貴監督が当初やりたかった日本を舞台にした妖怪映画なことから、過去には色々な条件でできなかった題材がキャリアを重ねていった結果、ようやく形にできた感慨深さがある。

本作は山崎貴監督の本当にやりたかった作品に近いことから期待度が高まるのだ。

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❷ 妖怪のデザイン

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また本作での妖怪のデザインも山崎貴監督がデザインしている。

ここで思い出すのが八木隆一監督と組んだ3DCGアニメので「friends もののけ島」のナキある。

ナキではもののけ島に住む赤おにや青おになど多くのもののけ達が描かれていたが、今回は山崎貴監督のフィールドである実写映画で生かされることになる。

さらに本作では「寄生獣」でミギーを再現する際に使用されたターゲットマスクをつけて後からCG合成をするという手法を発展させた技術を使用して妖怪を描いているという。

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この2つの映画の経験により描かれた本作への期待度は否応にも上がってしまう。

また個人的には山崎貴監督がVFX業界に入るきっかけとなった「スターウォーズ」シリーズのバーにいるクリーチャーのことも本作から少し連想したりもした。

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ここからも山崎貴監督は本作を手がけることを心から楽しんだのでは?と勝手に妄想してしまい期待値がさらに上がってしまった。

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❸ どこか懐かしい匂い

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本作の予告を初めて観た時感じたのはどこか懐かしいという不思議な感覚だった。

これは製作スタッフ側も「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの経験から狙ったことらしいが、見事にその策にハマってしまったようだ。

また時代が設定されておらず現実の鎌倉とは少しズレていてどこか浮き足立った幻想的な世界観になっているのも魅力的に感じた。

さらに脚本も「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで学んだ原作からエピソードをチョイスして一本の映画にまとめる方法を生かして黄泉の国へいく監督オリジナルの流れを実現させたのも期待を煽るポイントだ。 

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❹ 黄泉の国のワクワク感

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また本作の予告を初めて観た時に妖怪たちがたむろしながら商売をしている場所の風景や宇多田ヒカルの主題歌と共に江ノ電で黄泉の国に行く場面、VFXで描かれた黄泉の国の描写にに心浮き立ったのを覚えている。

これは宮崎駿監督作品の予告を観た時と同じ感覚に近かったといっても言い過ぎではないだろう。

山崎貴監督は宮崎駿監督作品のファンで「風の谷のナウシカ」を実写映画化したいという野望を持った監督だったことを思い出した。

今回プロダクションノートを読むとこれも製作スタッフが意図したことで「千と千尋の神隠し」で千尋が迷い込んだ場所をイメージしたということが分かった。

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ここでも製作陣の意図通り素直にワクワクしてしまったし、製作陣の潜在的なワクワクを刺激する術も素晴らしいと思えた。

ここらも日本でしか出来ない和製ファンタジー映画の傑作が完成してるのでは!?と期待が煽られた。

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この4つの理由から本作は山崎貴監督が本当にやりたいものに近い作品であり今までの作品の経験の集大成なのではないかと推測したことから「DESTINY 鎌倉ものがたり」を心から楽しみにしている。

以前山崎貴監督はリュックベッソン監督の「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のポスターが公開された時に本当にやりたいことをやりたいとTwitterで呟いていたのを思い出した。

山崎貴監督は昨年のNHKの特番でいつかオリジナルの宇宙を舞台にした映画を作りたいと語っていた。

いつか山崎貴監督が本当に心から作りたい作品を観れる日が来ることを信じてこれからも応援を続けたいと思います。

(ちなみに堺雅人も好きなのも楽しみな理由の1つだ)

※今回の記事はこのプロダクションノートとインタビューを参考にしています。

プロダクションノート|映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」公式サイト

インタビュー|映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」公式サイト