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日本映画のレーティングシステム[閲覧注意]

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今回は日本のレーティングシステムの基準とそこに区分する映画をまとめたい思います。

ショッキングな画像が多いので気分が悪くなる可能性がありますので自己責任でお願いします。

 

レーティング無し

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(上画像ミュージアム・下画像20世紀少年)

日本映画でレーティング無しのケースは人体破損を直接見せないことだ。

大友啓史監督の「ミュージアム」は猟奇殺人の死体をかなりエグく見せているが、直接的な人体破損描写を見せていないためレーティングは無しで公開されている。

ちなみに大友啓史監督含めスタッフ・キャスト共にR-15を覚悟していたためにレーティング無しには驚いたという。

そのため本作はレーティングの代わりにポスターに「危険」の二文字を入れてもらった。

また堤幸彦監督の「20世紀少年」も同様直接の人体破損描写ないため、沢山の人が血を吐いて死ぬシーンがあってもレーティングには引っかからない。

金子修介監督の「デスノート」の大量殺人犯が主人公の作品や白石晃士監督の「貞子VS佳代子」のように恐怖を煽る作品などもレーティング的には何の問題もない。

 

PG-12 

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(上画像寄生獣・下画像・進撃の巨人)

PG-12とは親または保護者の助言があれば12歳未満の方でも鑑賞できるレーティングだ。

基本的にテレビ局が関わる映画だとテレビ放送のことを考慮してこのレーティングに収まるように製作する。

レーティング無しに比べれば比較的緩く、裸や人が食べられる描写や人体破損した部位などまで描ける。

しかし、ここでも体の一部分が切り離される瞬間を直接的に見せる描写があると基本的にはPG12にできない。

例外としては山崎貴監督の「寄生獣」は映倫と掛け合い寄生生物にパラサイトされた人間が女性の頭を食べる描写を描けている。

ただしこの描写もレーティングを考慮して血が吹き出る描写は描けなかった。

他作品で「進撃の巨人」でも人間が巨人に食べられる描写や握りつぶされるシーンがあるが、これも血の色や飛び散り方などを徹底的に研究してPG-12に収まるように描いたという。

PG-12作品はエグい描写を描きたいけど興行収入を考えると全年齢対象にしたいという映画の抜け道的要素を持ち得ている。

他にも佐藤信介監督の「GANTZ」や北野武監督の「アウトレイジ」、三池崇史監督の「十三人の刺客」や「無限の住人」などもこの区分だ。

 

R-15 

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(上画像神さまの言うとおり

下左画像バトルロワイアル

下右画像ヘルタースケルター)

R-15では刺激の強い人体破損描写や暴力・いじめやドラッグまで幅広く描ける。

例えば三池崇史監督の「神さまの言うとおり」では血をビー玉でコミカルに表現しているにも関わらず、直接的な人体破損描写を見せているためR-15指定だ。

また深作欣二監督の「バトルロワイアル」のような生徒同士の殺し合いを描き青少年に悪影響を与えかねない作品もR-15指定になる。

さらに蜷川実花監督の「ヘルタースケルター」のような性的な描写や性的な発言がある作品もR-15指定にされる。

他にも佐藤信介監督の「アイアムアヒーロー」や三池崇史監督の「悪の教典」などもこの区分に属する。

 

R-18

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R-18では性的な感情に刺激する描写や反社会的な描写、ドラッグ・覚醒剤まで描けるため宣伝活動はおろか扱える映画館もほとんどないために商業映画として制作されるケースはない。

三池崇史監督の「殺し屋1」などがこの区分にあたる。

 

映倫が出すレーティング指定はたまに疑問に感じる作品も多いですがしっかりとした基準を持って指定しているようです。

ちなみに日本のレーティングシステムは世界から見ると結構ゆるいそうです。

なのでレーティングがない作品やPG-12作品に軽い気持ちで入ると絶望と後悔の時間になってしまう人もいるので気をつけてください。