「デスノート Light up the NEW world」製作秘話を紹介!

デスノート Light up the NEW world

今回は2016年10月に公開されたデスノート最新作について語りたいと思います!

 

あらすじ

前作から10年後、サイバーテロが頻発する超高度情報化社会を背景に、6冊のデスノートを巡って繰り広げられる新たなバトルを描き出す。死神が人間界に再びデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥った。デスノート対策本部では、キラ事件に精通した三島をはじめとする特別チームの捜査官たちが、真相を解明するべく奔走していた。やがて「Lの正統な後継者」である私立探偵・竜崎が捜査に参加し、人間界に6冊のデスノートが存在していることを突きとめる。

 

原作

DEATH NOTE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作 - 大場つぐみ・作画 - 小畑健により2003年から2006年まで『週刊少年ジャンプ』に連載された大ヒットコミック。

コミックス全12巻の累計は3000万部を超えた。

http://junk-weed.hatenablog.com/entry/2017/10/30/180121

 

前作は?

DEATH NOTE デスノート

DEATH NOTE デスノート the Last name

本作は10年前のデスノート実写版直接の続編。

前作は当時異例の二部作連続公開と今の日本映画界の公開スタイルに多大な影響を与えた。

特に衝撃を与えたのは、後編公開前にまだDVDが発売されていない前編を金曜ロードショーで放映したこと。この放映は24.5%の高視聴率を収め後編の動員に大きく結びつく。

興行収入は前編28.5億円、後編52.0億円の大成功を収めた。

デスノート 金曜ロードショー視聴率まとめ - Junk-weed’s Blog

 

では今回の制作経緯は?

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佐藤貴博プロデューサーは​​「夜神月とLの物語は完結しました」とインタビューで語っていた。しかし、ある時“デスノートの物語”はまだ終わっていないと気付き、デスノートの事件が今起きたらどうなるだろうか? というシミュレーションをしたという。進化した映像表現を駆使して描けば面白くなる物語、それこそが10年後の“デスノートの物語”だという思いに至ったり今プロジェクトは始まった。

 

監督は?

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今回の企画の監督に選ばれたのは佐藤プロデューサーと『GANTZ』シリーズという超大作を共に戦った佐藤信介監督。

佐藤監督もオリジナル映画への挑戦と共に、より多くの観客に喜んでもらえるエンターテイメント大作を作りたいという二つの想いがあり、オリジナルストーリーによる『DEATH NOTE』の続編であれば、その二つに同時に挑めると、このプロジェクトへの参加を決めたという。

 

脚本製作
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​原作のデスノートのルールは変えないという絶対の決め事をベースに、ルール検証をしていく中で、“6冊ルール”が見つかった。

佐藤プロデューサーから原作の大場つぐみに、このルールを使いたいと提案したところ、大場は6冊のデスノートが人間界にもたらされる「理由」が必要だと考え、そのアイデアを出した。

さらに佐藤監督から今回現れるキラの正体はキラの生まれ変わりなのか?ただの模倣犯なのか?夜神月が生きていたのか?と最後まで謎で引っ張るミステリー要素を提案した。

こうして数々あるデスノートのルールと照らし合わせ脚本を完成させた。

 

メインキャストは?

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今作ではメインキャスト3人の三つ巴の為、今をときめく若手俳優3人をキャスティングした。デスノート事件を追い求める捜査官役に東出昌大、Lの後継者に池松壮亮、キラを崇拝するサイバーテロリストに菅田将暉が選ばれた。

ちなみに菅田将暉は何者と溺れるナイフでもメインを張っており、シネコンで同時期に3人の菅田将暉が観れると話題を呼んだ。(さらに連続ドラマ校閲ガールにメインで出演する多忙ぶりだ)

 

しかしメインキャストより…

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今作で注目されたのはメインキャストより弥海砂役の戸田恵梨香が続投されることだった。

さらに藤原竜也と松山ケンイチの出演も決まり本作への期待は次第に上昇していった。

(藤原竜也は故人のため10年前の姿を再現する必要があり懸念されていたが、撮影日に現れた藤原の姿は10年前の夜神月そのものだった)

 

死神のCGが10年で進化

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今作は10年後のリュークとオリジナルの死神が登場することも目玉の1つでした。

そしてその姿はもちろんフルCGで描かれるのですが10年のCG技術の進歩でそこに実在するようなリアルな死神を表現することに成功しています。

 

映画公開へ

youtu.be

スピンオフを除けば実に10年ぶりの続編

果たしてファンは待ってるのか?

不安の中2016年10月29日より全国364スクリーンで公開された本作は見事観客動員ランキング初登場1位を獲得。オープニング2日間で動員34万2000人、興収4億5900万円を稼ぎ出し最終興行30億円が見込める見事なスタートを切ったのだ。

最終興行は22.0億円とややペースダウンしたものの2016年度実写邦画で年間ランキング5位とデスノートブランドの強さを見せつけた。

ちなみに公開当時は社会現象となっていた「君の名は。」をネタに大場つぐみはパンフレットでデスノートの存在する世界では「君の名は?」と聞かれても答えてはいけないというコメントを出した。

 

内容は?(以下一部ネタバレ)

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ちなみに本作の内容は賛否両論だ。

しかしデスノートファンなら是非観て欲しい。

原作でのルールやリュークのキャラクターなど時折?となるシーンもあるが、原作ファンへの小ネタが満載で楽しかったし、久しぶりにデスノートの世界観に浸れて心地よかった。

死神の存在感があり、映像もスタイリッシュでカッコよかったです!

ストーリーも先が読めない展開の連続で悪くなかったですし、2つの受け継ぐ精神も良かったですしラストのタイトルの出方もカッコよかったです。

何よりミサのラストは泣けた。

原作でもアニメでも幸せになれなかったミサは、実写映画でも幸せになれないのかとレムの気持ちで泣いた。

最後の書き込む切ない内容も、それに伴うデスノートの能力も幸せになれない彼女らしい最期でした。

エンディングの安室ちゃんの歌も最高でした!

個人的にはかなりお気に入りの一本になりました。ミサファンはオススメです! 

 

下のリンクで本作の原作ネタを徹底解説してます!

かなり詳しくまとめたので是非読んでください!

「デスノート Light up the NEW world 」の原作リスペクトシーンを徹底解説[ネタバレ注意] - Junk-weed’s Blog

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