マンガ

『名探偵コナン』95巻で衝撃展開!作中と現実の時の流れのギャップが産んだ文明の闇

[注意]『名探偵コナン』95巻のネタバレ有り 『名探偵コナン』95巻で物語に大きな動きがあった。しかしその展開は連載開始時では想像も付かなかったであろうものだった。 SNSの拡散で工藤新一がバレる 95巻の衝撃展開はSNSで「工藤新一は生きている」という事…

からかいの高木さんとイジらないでの長瀞さんに続く高嶺の花の指原さんが主役の『薔薇と豚』を紹介!

今回紹介する漫画は『薔薇と豚』です。 マゾ向け漫画が増える… 近年男女の性別による差別をなくす多様性の面から女性が活躍する作品も増えてきた。しかしそんな「多様性」という社会的な視点など関係ないような女子が男子をイジる作品も増えてきた。代表例と…

『斉木楠雄のΨ難』の原作でネタにされた「実写映画あるある」に該当作品を当てはめてみた!

2018年10月12日(金)の日本テレビ系列『金曜ロードshow!』で昨年公開され興行収入10億円を記録した福田雄一監督の『斉木楠雄のΨ難』が地上波初放送されます。今回は公開当時『週刊少年ジャンプ』で連載されていた原作のタイアップ回で披露された「実写映画あ…

浦沢直樹がルーブル美術館とコラボした漫画『夢印-MUJIRUSHI-』

今回は浦沢直樹がルーブル美術館とコラボした漫画『夢印-MUJIRUSHI-』を紹介。 浦沢直樹×ルーブル美術館 youtu.be 本作は『YAWARA!』『20世紀少年』の浦沢直樹がルーブル美術館との共同プロジェクトとして描いた作品。フランスでは芸術に順序があり、第1か…

14年間の記憶を失った男子高校生が運命に翻弄される贖罪の物語『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』

今回紹介する漫画は『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』です。 記憶を失った平凡な高校生 特に少年漫画に多い傾向にあるが、「何処にでもいる普通の高校生」というフレーズを使いながらそのフレーズが丸で似合わない主人公がこの世には溢れている。彼ら彼女らは平…

コミックス発行部数を数値化する『週刊少年マガジン』編集部漫画『ヒットマン』を紹介!

今回紹介する漫画は『週刊少年マガジン』で連載されている『ヒットマン』です! 『ヒットマン』とは!? ヒットマンというワードから「殺し屋マンガだな!」と想像する人も多いと思うが、本作での意味は「漫画のヒット作を出す人」という意味だ。つまりこの…

東大合格者全滅の龍山高校に桜木が帰ってきた『ドラゴン桜2』を紹介!

今回紹介する漫画は『ドラゴン桜2』です。 『ドラゴン桜』の続編! 『ドラゴン桜』は三田紀房先生が2003年から2007年まで講談社の『モーニング』で連載され、テレビドラマ化もされた大ヒット漫画だ。 物語は経営破綻寸前の底辺高校を清算しようとした主人公…

『銀魂』最終回で感じる雑誌派とコミックス派の溝/雑誌とコミックスの同日発売を試みた『こち亀』の凄み

<出典:『銀魂』/空知英秋/集英社> 今週号の「週刊少年ジャンプ」で「銀魂」が約15年の歴史に幕を下ろした。雑誌派が最終回を噛み締める中で、コミックス派はこれからネタバレに怯える日々が始まる。 コミックス派のデメリット 純粋な寂しさが込み上げる中、…

衝撃と絶望の残酷な最終回を迎えた『アイアムアヒーロー』を全話読破した感想

「マンガワン」っていう小学館のウェブアプリでコツコツと読み続けていた「アイアムアヒーロー」を遂に読破した。今回は「アイアムアヒーロー」の感想です。 あらすじ <出典:『アイアムアヒーロー』/花沢健吾/小学館> ある日突然ZQNと呼ばれるゾンビのような…

3大出版社を制覇した奥浩哉が描くAV女優が〇〇化するマンガ『GIGANT』が面白い!

今回紹介するマンガは奥浩哉先生の『GIGANT』です。 3大出版社を制覇した奥浩哉最新作 集英社の『ヤングジャンプ』で『GANTZ』を、講談社の『イブニング』で『いぬやしき』を連載しヒットを飛ばした奥浩哉先生が、今度は小学館の『スピリオール』で最新作『G…

美女に主従関係を結ばされた男子大学生が主人公の漫画「ストーカー行為がバレて人生終了男」を紹介!

今回紹介する作品は講談社の公式WEB「マガポケ」で連載されている「ストーカー行為がバレて人生終了男」というマンガです。 美女に弱みを握られる男の物語 <出典:原作/門馬司 漫画/芥瀬良せら/講談社> まず本作について簡単に解説すると、童貞大学生の主人公…

「花のち晴れ」を読んで思った遅れて来た世代の物語のリアルな在り方

[注意]「花のち晴れ」の軽いネタバレあり 「ジャンプ+」で連載中の「花のち晴れ」が遂に「花より男子」の呪縛から逃れようとしている… 「花のち晴れ」とは!? 神尾葉子の代表作「花より男子」の続編。 <出典:「花より男子」「花のち晴れ」/神尾葉子/集英社…

「銀魂」74巻の「最終回発情期(ファイナルファンタジー)」

[注意]本エントリーは「銀魂」74巻のネタバレと「NARUTO」「BLEACH」の最終回のネタバレに触れています。未読の方はご注意下さい。 「週刊少年ジャンプ」で連載終了が発表された「銀魂」だが、コミックス派の自分は雑誌に遅れを取りながら作品を楽しむ術しか…

「ジョジョ」初心者のデビューにも最適!「岸辺露伴は動かない」を紹介!

今回紹介する漫画は「岸辺露伴は動かない」です。 ジョジョデビューに最適な一冊 「ジョジョの奇妙な冒険」は既に100巻を超える人気マンガです。今から本作を読み始めるのはかなりハードルが高い… <出典:「ジョジョの奇妙な冒険」/荒木飛呂彦/集英社> そして…

実写版「BLEACH」も大コケ… ワーナー・ブラザース製作・人気マンガ実写映画化の歴史

実写版「BLEACH」が7月20日(金)より全国329スクリーンで公開されましたが、土日のオープニング興収は1億3500万円で初登場4位スタートで最終興行収入は約5億円と厳しい結果になってしまった。 本作は続編を視野に入れた作品ですが、実は本作を製作したワーナ…

実写版「BLEACH」は「るろ剣」の呪縛と続編ありきの構成が残念過ぎる作品[原作との違いも徹底解説!]

今回は久保帯人原作の累計発行部数1億2000万部超えの大人気コミックを「GANTZ」「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」の佐藤信介監督がメガホンを取って実写映画化した「BLEACH」の感想を書きます! 観る前の期待度 www.junk-weed.site 今回は個人的にも思い…

アメコミリスペクトマンガ「僕のヒーローアカデミア」を紹介!

堀越耕平 集英社「週刊少年ジャンプ」 日本では世界に比べてアメコミ映画の興行収入が伸び悩む傾向にある。ただ現在の「週刊少年ジャンプ」の看板マンガはアメコミをリスペクトした「僕のヒーローアカデミア(以下ヒロアカ)」と作品がヒットしているので今後…

実写版「BLEACH」の「虚(ホロウ)」を「悪霊」と表現するのは原作通りだった!

実写版「BLEACH」が公開直前です! 本作は「虚(ホロウ)」の事を「悪霊」として宣伝している事が一部で話題になっています。YouTubeの予告編のコメント欄を見ると… こんなコメントが多いです。 さらには映画スタッフに対しての「原作読んだ?」という煽りにも…

働く女性のお仕事マンガ「働きマン」のオススメポイントと理想と現実の壁にブチ当たった休載の理由

安野モヨコ講談社「モーニング」 「マンガトリガー」というスマホのアプリで安野モヨコさんの「働きマン」を4巻まで読みました。なので今回は「働きマン」について語ります。 概要 あらすじ 「働きマン」のザックリしたあらすじを解説すると講談社の「週刊現…

「BLEACH」の思い出と実写映画への期待と不安

[注意]このエントリーは「BLEACH」の原作のネタバレに触れてます。 今回は累計発行部数1億2000万部を超える大ヒットコミックスの実写映画版「BLEACH」の観る前の不安と期待を語ります。 観る前の期待度 「BLEACH」との出会い 「BLEACH」は2001年から2016年ま…

「映像研には手を出すな!」は設定画の中に入るワクワク青春マンガだ!

大童澄瞳 小学館「月刊!スピリッツ」 今回は「このマンガがすごい!2018」で第15位にランクインした大童澄瞳先生の「映像研には手を出すな!」を紹介します。 概要 本作のザックリした内容は女子高生3人が自分達で映像研を作りアニメを製作する話です。 主…

「水曜日のシネマ」の紹介と個人的な「ニューシネマパラダイス」との因縁を紹介!

[注意]このエントリーは「ニューシネマパラダイス」が好きな人は不快な気持ちなる可能性があります。 今回は「水曜日のシネマ」という作品の物語とオススメポイントを紹介しながら、個人的な「ニューシネマパラダイス」と因縁を紹介します。 野原多央 講談社…

偏見に満ち溢れた気持ちで読み始めた「ReLIFE」が素晴らしかったので反省の意を込めて紹介!

自分は作品に触れる時は出来るだけ偏見が無いように触れようと努力しているつもりです。しかしどうしても先入観や第一印象のみで勝手に頭の中で無意識にジャンル分けをして舐めてかかってしまう作品は山ほどあります。そして今回紹介する漫画「ReLIFE」も無…

「インベスターZ」の実写化は何故不可能だと考えられていたのか?

「ドラゴン桜」などで有名な三田紀房さんの人気コミック「インベスターZ」がテレビ東京で7月より連続ドラマ化されることが発表された。今回は何故本作が実写化不可能だと考えられていたか解説したい。 本作のストーリー まず本作は「投資」をテーマにした作…

実写版「ヒカルの碁」のサイはどうやって表現するのだろうか?

「ヒカルの碁」が中国で実写化されるらしいけど地味にハードルが高そうな作品だと感じる。ここで将棋を題材にした「3月のライオン」やカルタを題材にした「ちはやふる」は良かったから碁を題材にした本作もイケるだろうと考える人も多くいると思います。 た…

漫画賞総ナメで話題沸騰中の「BEASTARS」は「ズートピア」の世界に奥行きを与えた作品だ!

今回は数々の漫画賞を総ナメにした事で話題沸騰中の「BEASTARS(ビースターズ)」の魅力を紹介します。 板垣巴留 秋田書店「週刊少年チャンピオン」 本作の世界観 本作の舞台は動物を擬人化した世界で草食動物は肉食動物に怯える一方、その野蛮性を見下しい…

「空挺ドラゴンズ」は宮崎駿にリスペクトを捧げ、流行りのメシ要素も持ったファンタジーマンガだ!

今回は「このマンガがすごい!2018」で第14位を獲得した「空挺ドラゴンズ」を紹介します。 桑原太矩 講談社「good!アフタヌーン」 本作の物語 本作は架空の世界を舞台にしたファンタジーマンガで、宮崎アニメを想像させる造形の飛行船を舞台に龍を捉えて売…

「デスノート」の作者はライトとLで決着を付けたかったのかを「バクマン。」のラストから推測する

[注意]このエントリーは「デスノート」と「バクマン。」のネタバレを含んでいます。 不評な『デスノート』第2部 「デスノート」はノートに名前を書かれた人間は死ぬというインパクトから実写映画化やテレビアニメ化・ハリウッドリメイクまで社会現象と化した…

「ルパン三世」が無ければ日本のミステリーマンガは無かったかもしれない!?

「ルパン三世」というルパンの孫が主人公の有名な作品があります。今回はこの作品が存在しなければ日本にミステリーマンガは無かったかもしれないという話をしたいです。 日本のミステリーマンガの先駆けは「じっちゃんの名にかけて!」でお馴染みの「金田一…

「キングダム」の実写映画が「レッドクリフ」や「空海」レベルの製作費をかけれない理由

今年連載12年目を迎えコミックスが50巻を達成したことを記念して「キングダム」の実写映画化が発表された。 本作の累計発行部数は3500万部を超える人気マンガでテレビアニメ化もされているだけあって実写映画は破格の予算が投じられると発表されている。 ま…